監督コメント先行解禁!前作と最新作でのアナの心境の変化【ノーレリゴーノーライフ】

  by ときたたかし  Tags :  

ディズニー映画最新作『アナと雪の女王2』の大公開が迫るなか、アナの本作での心境の変化について語るクリス・バック監督のコメントが到着! どうやら前作までとは違うようですが、ガジェット通信先行公開です。

クリス・バック監督によるとアナは本作で変化しているそうで、前作と最新作で心境の変化があるそう。この点、「一作目の映画ではアナには失うものは何一つありませんでした。しかし今では、失ったら困るものばかりです。なぜなら彼女はずっと欲していたものすべてを手に入れたからです」と解説。確かにエルサやオラフ・クリストフという仲間たちと楽しく暮らしている平穏を得た今、アナはそのままハッピーに暮らしたいはず。

バック監督は続けます。「エルサが答えを心から追い求めている自分に気づく一方で、アナはすべての人々やすべての事物をそのままにしたいと考えています。みんなはどうしてハッピーにこのお城でいつまでも一緒に暮らせないのだろうと、彼女には理解できない気持ちでいるのかもしれません。しかし本当の人生って、そういうものではありませんよね?」と。もしかすると『アナと雪の女王2』は、誰しもが思う普遍的な感情について、アナとエルサの想いを借りて追求しているのかもしれません。エルサのルーツ探求とそれを傍で見ているアナ。姉妹のドラマに目が離せない!

■原題:Frozen2
■全米公開:2019年11月22日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
■監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
■声の出演:松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、武内駿輔(オラフ)、原慎一郎(クリストフ)
■コピーライト:(C) 2019 Disney. All Rights Reserved.

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo