ディズニー映画最新作『アナと雪の女王2』の大公開が迫るなか、アナの本作での心境の変化について語るクリス・バック監督のコメントが到着! どうやら前作までとは違うようですが、ガジェット通信先行公開です。
クリス・バック監督によるとアナは本作で変化しているそうで、前作と最新作で心境の変化があるそう。この点、「一作目の映画ではアナには失うものは何一つありませんでした。しかし今では、失ったら困るものばかりです。なぜなら彼女はずっと欲していたものすべてを手に入れたからです」と解説。確かにエルサやオラフ・クリストフという仲間たちと楽しく暮らしている平穏を得た今、アナはそのままハッピーに暮らしたいはず。
バック監督は続けます。「エルサが答えを心から追い求めている自分に気づく一方で、アナはすべての人々やすべての事物をそのままにしたいと考えています。みんなはどうしてハッピーにこのお城でいつまでも一緒に暮らせないのだろうと、彼女には理解できない気持ちでいるのかもしれません。しかし本当の人生って、そういうものではありませんよね?」と。もしかすると『アナと雪の女王2』は、誰しもが思う普遍的な感情について、アナとエルサの想いを借りて追求しているのかもしれません。エルサのルーツ探求とそれを傍で見ているアナ。姉妹のドラマに目が離せない!
■原題:Frozen2
■全米公開:2019年11月22日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
■声の出演:松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、武内駿輔(オラフ)、原慎一郎(クリストフ)
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