ディズニー/ピクサーの『トイ・ストーリー4』に続く最新作『2分の1の魔法』の最新予告編&ポスタービジュアルが解禁になりました。本作は、何をやっても上手くいかない少年イアンと魔法オタク兄バーリーとの兄弟の冒険を描く物語で、今回解禁の予告編にはさまざまな情報が満載です。
はるか昔、世界は魔法に満ちていたが、時の流れと共に魔法は忘れられていった。“魔法が消えかけた”世界に暮らす少年イアンは、自分に自信が持てず、何をやっても上手くいかないことばかり。そんな彼の叶わぬ願いは、彼が生まれる前に亡くなった父に会う事。16歳の誕生日プレゼントに、父が母に託した魔法の杖を贈られたイアンは、杖と共に贈られた手紙に記されていたのは<父を24時間だけ蘇らせる魔法>──だが魔法に失敗して “半分”の足だけの姿で父を復活させてしまう──。
魔法オタクで陽気な兄バーリーの助けを借りて、イアンは父を完全(全部)に蘇らせる魔法を探す旅に出るが、彼らに残された時間は、あと24時間しかなかった……というストーリー。「なるほど、そういう2分の1だったのか!」と思った方も少なくないはず。また、『2分の1の魔法』予告映像にあわせて日本オリジナルのポスタービジュアルも解禁となりました。
これは、昔と現在という対象的な世界を2分の1ずつ写した印象的なビジュアルで、いかにも自身がなさそうな表情のイアンが持つ杖を軸に2つの世界に分かれています。左側には、空を優雅に飛ぶペガサス、自然の中でいきいきと暮らす人魚やフェアリーテイルたち、さらには魔法使いの姿も。
その一方で、右側には道端でゴミを漁るペガサス、ビニールプールでサングラスをかけてくつろぐ人魚、さらには暴走族のフェアリーテイルの姿。かつて魔法が世界に満ちていた時代が左側で、右側には科学や技術が進歩した魔法が消えかけた時代という2つの対象的な世界を表現しています。
監督は、『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)のダン・スキャンロン。若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に“Story is King(全ては物語を伝えるため)”のピクサーが、技術や設定を超えて丁寧に描きます。ディズニー&ピクサーが贈る感動と冒険の『2分の1の魔法』は2020年3月公開。
■タイトル:『2分の1の魔法』
■監督:ダン・スキャンロン(『モンスターズ・ユニバーシティ』監督
■キャスト:トム・ホランド、クリス・プラット
■公開表記:2020年3月13日(金)全国ロードショー
■配給表記:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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