江戸時代に木場(東京都江東区)で誕生したとされ、縁起物としても用いられる餅菓子「すあま」。
Twitter上ではすあまが関東地方でしか知られていないローカルフードであったことを告げるツイートが話題になっている。
https://twitter.com/mochiunagi/status/1194637575257874434?s=19
どうも。東京の人間は全国区のものだと思っているけど、実は東京名産品で関東以外では知名度ゼロの「すあま」です。 pic.twitter.com/B5BNvL0x7U
— 飯島モトハ (@mochiunagi) November 13, 2019
「どうも。東京の人間は全国区のものだと思っているけど、実は東京名産品で関東以外では知名度ゼロの「すあま」です。 」
東京では当然のように出回っているのに、全国的には無名だったなんて……とショックを感じる人は多かったようで、このツイートに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。
「大阪人に『すあま食べたことある?』と聞くのは
東京人に『タージン知ってる?』と聞くのと
似たようなものだと思います。(笑)」「カードキャプターさくらで名前を知ってはいましたが、初めて見ました。ありがとうございます、ありがとうございます……」
「たれぱんだですあまの存在を知りました(福島県民」
「たれぱんだで知ったので架空の食べ物だと思っていました。」
関東人以外でもすあまを知る人はいるものの「たれぱんだ」などキャラクター作品や漫画を通して知識として知っているという程度がほとんどのようだ。ちなみに筆者は関西人なのだが、すあまの存在は全く知らなかった。
こういった例は西日本の「金ちゃんラーメン」、関西の「ぼんち揚げ」、北海道の「リボンナポリン」など地方ごとにあるようで、地元では当然のように身近にあるため、まさか他の地方ではまったく普及していないとはなかなか信じられないようだ。