京都がアメリカになる2日間!第6回京都アメリカンフードフェス

日本人の原風景ともいえる京都。その京都が2日間、アメリカ色に染まるイベントが開催されます!すでに第6回を迎える人気のフードフェスティバルは、2019年11月16日(土)~11月17日(日)の午前10時~午後17時の日程で開催予定!

紅葉の美しい古都、定番の紅葉狩り旅行もいいですが、京都に出現したボリューミーでテイスティーな本格アメリカンフードを堪能するのもオススメです!

京都岡崎にアメリカが出現する2日間

今回紹介する京都アメリカンフードフェスが開催されるのは、京都市の岡崎にある京都市国際交流会館。

京都市街地の東側である岡崎エリアは南禅寺や哲学の道、永観堂など、京都でも指折りの紅葉の名所が集中する場所なので、紅葉の合間の寄り道にもピッタリの場所となっています。

今回で第6回を迎える人気イベントとなっていて、多くの人が会場を訪れる京都アメリカンフードフェス。アメリカンフードを中心にお店が集中する会場ですが、入り口には実際にアメリカで使われているパトカーが停車していたり、雰囲気バッチリなアメリカンな空間が誕生しています。

アメリカンフードフェスの気になるお店を厳選紹介

京都岡崎で開催されるアメリカンフードフェス。大集合した豪快なアメリカンフードの数々に思わず「あれも食べたい、これも食べたい」と目映りするはず。そこで特にオススメとなるお店を厳選して紹介いたします。

まず手軽に食べられるアメリカンフードといえばハンバーガー。中で特にオススメなのが「K’s Pit」というお店。アメリカで戦闘機を作っている航空機メーカーのグラマン社の特注トラックがそのまま店舗になっていて、店構えもアメリカンでスタイリッシュ。

人気No.1商品がこちらのベーコンチーズバーガー。ボリューミーな存在感のバーガーはフカフカの特製パンズ、肉汁たっぷりパティとベーコンにトロリとしたチーズ。そこにスパイシーなソースの組み合わせは、まさにアメリカ。ワイルドにかぶりつきましょう。

次に紹介するのは、Kyoto FOOD HUB & LABOというお店。こちらのお店の名物料理は、何と言っても薪焼き肉。メラメラと燃える薪の直火で大きな塊肉を焼くようすはまるで西部開拓時代!
人気ナンバー1商品はワイルドなお肉との対面に調理にテンション急上昇間違いナシの薪焼きサーロイン。薪焼きのお肉は遠赤外線効果のある炭火調理と違い、単純でありながら難易度は高め。

しかし上手く焼き上げれば表面はカリッ、中はジューシーという食感が実現。薪特有のスモーキーな香りに食欲もそそられ、最近注目を集めつつある調理法となっています。

ほかにもアメリカンなフードが並ぶアメリカンフードフェス会場。ハワイアンなチキンローストのお店では、半身のチキンが豪快にくし刺しになって、クルクルとローストされているなど、さまざな店舗が軒を連ね、多くの来場者が押し寄せています。

アメリカン雑貨のお店も多数出店

アメリカンフードがメインのコンテンツとなるアメリカンフードフェスですが、フード以外にも、アメリカの雰囲気を伝えるお店がラインナップされています。

こちらのお店は、アメリカの日用品を販売するお店。まるで、アメリカのホームセンターのようで、日本人にはなじみの少ないアメリカ特有の飾りっけのない、シンプルで頑丈な商品を多数販売。日本では手に取って買えないようなアメリカ工具を直接購入できるチャンスです。

こちらはアメリカ産のホーロー看板などを販売。やはり国産の看板とは少しテイストが異なり、アメリカンスタイルのオシャレなインテリア作りにピッタリな商品がいっぱい。お気に入りの看板を探してみましょう。思わぬ掘り出し物が見つかるかも知れません。

またアメリカンフードフェスでは、出店しているお店自体もアメリカンな装い。会場内の屋台にはバナーと呼ばれる屋根部分の垂れ幕が掛けられていますが、こちらもフェスに合わせた特別仕様。普段の幕と付け替えてアメリカらしさを演出しています。

アメリカゆかりのイベントも開催

アメリカンフードフェスでは、フードや日用品の販売に加えアメリカンなイベントも開催されています。まず紹介するのはフラダンス。アメリカ50番目の州であり、世界の観光地ハワイの伝統的な踊りであるフラダンスが披露されます。

本格的なフラダンスの開催に会場は、しばらくの間、ハワイムードに包まれます。

またアメリカンフードフェスではアメリカを代表映画、「スターウォーズ」のオフィシャルが認めたコスプレ集団も登場。会場を大いに盛り上げます。

アメリカ式の本格BBQプルドポークは見逃し厳禁!

すでにいろいろな魅力を紹介しましたが、オススメのお店と料理を最後にもう一つ紹介。それがTroy’s American BBQのプルドポーク。

店名にもなっているトロイ氏が「本場アメリカのBBQを日本で食べたい!」という理由で、出店しているお店。トロイ氏は、普段は日本の大学で准教授を務めていて、レストランを経営しているわけではありません。アメリカンフードフェスはトロイ氏のBBQを味わう貴重なチャンスとなっています。

日本式のBBQとずいぶん違うアメリカ流のBBQ。日本で一般的なBBQとしてお馴染みの、タレに付け込まれた薄い牛肉を焼く料理は、アメリカでは「グリリング」と呼ばれる別の料理。

豚肉の巨大な塊を、長時間かけて低温でじっくりと焼き上げるのが本場アメリカ式のBBQ。焼かれた塊肉を専用のかぎ爪で食べやすい大きさに引き裂いて、マッシュポテトに乗せて提供する、プルドポークというスタイルがトロイ流。

日本のBBQとはあまりにも違う料理ですが、ここでしか食べられない本場のBBQは絶品で、アメリカンフードフェスの名物店となっています。またイベントスタートから6時間も掛けて焼き、13時ごろにようやく焼きあがる豪快なスペアリブもいかにもアメリカンでこちらもあわせて食べれば、ボリューミーなアメリカンフードの共演となっています。

第6回京都アメリカンフードフェスの基本情報

会場:京都府京都市左京区粟田口鳥居町2-1
アクセス:京都市営地下鉄 東西線 蹴上駅から徒歩約4分
日程:2019年11月16日(土)~11月17日(日)
開催時間:午前10時~午後17時
入場料:無料

2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

※写真は2018年3月開催、第5回京都アメリカンフードフェスのものです。

けいたろう

旅するグルメライターけいたろう。 主に京都と大阪を歩き回って旅とグルメの記事を書いてます。 ほかには関西の面白いイベントなどがあれば、 駆けつけてレポートも書きたいと考えております。

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