『アナ雪2』日本版エンドソングは19歳の中元みずきさん! 新人ながらディズニー本社で合格勝ち取る【ノーレリゴーノーライフ】

  by ときたたかし  Tags :  

24日(木)、全世界待望作『アナと雪の女王2』のエンドソングアーティストお披露目イベントが行われ、それが大抜擢の新人アーティスト、中元みずきさんであることが判明! 邦題が「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」に決定したメイン楽曲をアレンジバージョンで熱唱しました!

先日発表となったメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」に、副題を付けた「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」。イベント当日は作品の世界観を表現した豪華なステージが用意され、プロジェクションマッピングと光の演出で一気に「アナ雪」の世界観に様変わり! そこへ19歳の新人アーティストの中元みずきさんが、報道陣の前に初めて登場しました。

日本版エンドソングを歌うアーティストへの新人起用は、ディズニーとしては初めて。歌唱力はもちろん、劇中で同楽曲を歌うエルサのように、“未知の旅”へ一歩踏み出そうとする心情を表現できる人物として、新人ながらUSディズニー本社のオーディションに見事合格した逸材! 中元さんは、初舞台とは思えない堂々たる歌唱力で歌いきり、見事なパフォーマンス!

中元さんは、「全く信じられなくて、今でも夢なんじゃないかなと思っています。でもレコーディングを終えて、だんだん実感が湧いてきました」と現在の心境を吐露。また自身にも姉がいるということで、「私と姉も、エルサとアナのように正反対の性格なんです。でもその中で、色々なことを相談したり、応援し合ったり、とても仲が良いので、エルサとアナの絆と似ているなと共感しました」と、しっかりと自己紹介もしていました。

メジャーデビューを飾る楽曲でもある「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」については、「“未知の世界へ”という曲なので、私自身もこの曲に大きな勇気をもらいました。みなさんもこの曲を聴いて前に一歩踏み出そうと思えるようになればよいなと思います」と頼もしいコメント。まだ見ぬ世界への期待と一歩踏み出すことへの戸惑いを綴った日本語歌詞は再び人々に愛され、日本中が歌いまくるのか!? 熱狂まで間もなくです!

■原題:Frozen2
■全米公開:2019年11月22日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
■監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
■声の出演:松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、武内駿輔(オラフ)、原慎一郎(クリストフ)
■コピーライト:(C) 2019 Disney. All Rights Reserved.

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo