10月17日に米ジョージタウン大学で講演を行った、FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ。
Shots fired at TikTok and China! pic.twitter.com/CntcuDhDgb
— Marcus Gilmer (@marcusgilmer) 2019年10月17日
https://twitter.com/marcusgilmer/status/1184887332870283265
ザッカーバーグはおよそ1時間にわたり、言論の自由と政治的投稿や政治的広告に関して講演しましたが、中でも注目を浴びたのが、言論の自由に関連して中国政府とTikTokをやり玉に挙げたことでしょう。
講演では、Facebookが買収したWhatsAppと中国のTikTokを比較し、「プライバシーが守られるWhatsAppは、世界中で抗議活動を行う人々が活用しています。一方、TikTokは中国政府が検閲しています。その対象は、アメリカ国内のユーザーも含まれています。これは私たちが望むインターネットでしょうか?」と声高に非難しました。
NBAなどと違い、あからさまに中国を非難した背景には、Facebookが中国でサービスを展開していないこと、TikTokがWhatsAppの従業員を引き抜いていることなどが関係しているのかもしれません。
ザッカーバーグの発言に対して、SNSで一言言いたい人が数多く声を寄せています。
・ザッカーバーグのことは信用できないけど、中国の圧力に反発する流れはできてくるんじゃないか
・あれほど中国に進出したがっていたのにね。ザッカーバーグは信用できない男よ
・ようやく方向性変えてきたか、いい方向に向かっているのがなによりだ
・言うだけなら誰でもできるんだよね、実際に行動できるかがカギ
・マークもようやく中国が信用できないって気付いたか
・要は出版ビジネスはしたいけど、出版物の内容には責任持ちたくないってことでしょ
・Facebookってファーウェイと情報共有してなかったっけ
・天安門広場でジョギングしてたよね
・中国でFacebookを展開したくて中国政府におべっか使ってた本人が、言論の自由のために立ち上がるとか笑わせてくれるわ
・TikTokの検閲はひどすぎるけど、WhatsAppも抗議活動する人にはあまり使われてないわよ
・中国への入国を拒否されるね
・中国進出は完全に諦めたんだね
・どんだけ綺麗事を並べても個人情報を売るのが彼のビジネス
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/marcusgilmer/status/1184887332870283265
※ソース:
https://www.cnbc.com/2019/10/17/facebook-ceo-zuckerberg-calls-out-tiktok-censorship-in-china.html