福岡の人気アイドルグループHKT48から研究生を含む5名のメンバーが8月18日付で脱退することが発表された。脱退が発表されたメンバーは菅本裕子(18)、仲西彩佳(16)、江藤彩也香(14)、古森結衣(14)、谷口愛理(13)の5名で、HKT48の公式ブログによると「一身上の都合により、HKT48メンバーとしての活動を辞退したい」との申し出があったとしている。
雑誌のグラビアなどで人気を博した主力メンバーの菅本裕子や、研究生ながら先のAKB48選抜総選挙の中間発表でランクインし「次代のエース候補」と目されていた江藤彩也香が含まれていたためファンに大きな衝撃を与えた。
16日、脱退メンバーのひとりである古森結衣のGoogle+にはこんな意味深メッセージが投稿されていた。
「芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。たくさん学んだな。人って簡単に信じちゃだめなんだね。」(現在は削除済み)
また、この意味深なメッセージを投稿するに至るまでの背景として、古森は14日付のGoogle+において指原莉乃とメールを交わしたことを明かしており、指原は翌15日付のGoogle+で「支配人ってなに?オトナノオシゴトムズカシイネー」「とがさきさん(※AKB48劇場支配人)はすごいとおもう」という運営批判ともとれる謎の書き込みをしている。
さらに、あるAKB48メンバーは会員専用コンテンツ・AKSモバイルにおいて「ゆい(古森)をかなしませるひと 絶対にゆるさない」「いいたいこともいえず しんじつはブラックホール のなかにきえてゆく」と、古森擁護の姿勢を見せながら何らかの含みをもたせたメッセージを投稿しており様々な憶測を呼んでいる。
今回の脱退劇の裏でAKBメンバー自身によって謎メッセージが続々と発信される様はある種異様なものと言える。ここまでの騒ぎになった以上、運営側は一連の騒動を「一身上の都合で脱退」の一言で説明するには無理があるのかも知れない。
※画像:古森結衣Google+(該当ポストは削除済み) https://plus.google.com/117429983367030282830/posts