【動画あり】季節の変わり目です!記者厳選の秋アイテムはいかが?でも年中使えます

  by 古川 智規  Tags :  

恒例の季節アイテム特集は秋バージョン。
今回も秋に限ったことではなくいつでも使えるアイテムから厳選したので、読者のライフスタイルに合わせて参考にしていただければ幸いである。
では初めに動画によるレビューをご覧いただく。今回は写真では写しきれない「大物」があるので動画でもご覧いただきたい。

■秋向けアイテム特集
https://youtu.be/6U6TEnrmBnA

低周波治療器 ontou(おんとう)

ドリームの「&MEDICAL」ブランドより発売している、スピーカーのような現代的なデザインの低周波治療器。もちろん医療機器認定番号(231AGBZX00007000)取得なので安心して使用することができる。
大きな電極パッドがあるわけではなく、複雑なコントローラーがあるわけでもない、しかも電源はマイクロUSBによる充電式と、スマホ感覚で使えるのが現代的。

実際の使用レビューは動画でご覧いただきたいが、目立たずシンプルなモードと強さの切り替えで、記者の場合は物理的に効いている気がしないのになぜか上腕の痛みが治まっているという忍者のような存在が魅力だった。記者の上腕の痛みは整形外科医によると肩の筋肉が固いことから起こると診断されていたので、肩に装着したのが動画の使用シーンである。
小さく目立たないので、どこででも何をしながらでも使用できるのが忙しい現代人にはうれしい。なお15分で電源は切れるので装着したまま何かをしていても大丈夫だ。予備のパッドも付属しているが、別売りで交換パッドの購入も可能なので家族でシェアしても良い。

背中用マッサージ器 soft stone back

同じくドリームの「&MEDICAL」ブランドから背中用マッサージ器「soft stone back」。冒頭に大物と書いたのこは製品だ。
ストーンって何だと思っていたら、なるほど自然石のようなデザインが凝っている。北欧のデザインで首用と背中用があり、今回試用したのは背中用。こちらも医療機器認定番号(229AGBZX00009000)を取得済み。

あらゆる方向にカーブした石のようなマッサージ器は床に置いてその上に寝そべって使用する。座面式と異なり自重がストレートにかかるため、もみ玉がグイグイ来る。記者のように体重がかなり重くても問題なく揉んでくれる。また、その形状から胸が開き背中を反らしたような状態になり必要なところを的確にマッサージしてくれるのはこのデザインのおかげであろう。
これからの寒くなる季節には、ヒーター機能をオンにしていただきたい。背中がじわっと暖かくなり、石のようなデザインも相まって岩盤浴をしているような錯覚を覚える。大きいものだが、座椅子型ではないので意外にも収納に場所は取らない。ベッドに置いておき寝るときに使用しても自動的に電源が切れるので寝落ちしても安心だ。

ミノン メン 薬用全身シャンプー

第一三共ヘルスケアのミノンシリーズから待望のメンズ用全身シャンプーが登場した。医薬部外品で有効成分としてはグリチルリチン酸2カリウムを配合。グリチルリチン酸ジカリウムとも称され抗炎症作用がある。ミノンシリーズは特に肌に優しく潤いを重視した製品群なので、デリケートな肌の男性には朗報だろう。全身シャンプーなので、髪も体もこれ1本で洗うことができる。
実際に使用してみた感想としては、液色が真っ白で泡立ちは特に多いわけではないが、しばらく肌の上に泡を置いておくと泡がはじける感触が肌に伝わり、あえて例えるとするならば炭酸が肌の上ではじけているような感じだった。刺激が少なく、香りもほとんどなく、清涼感もない。言ってみれば非常におとなしい保守的な全身シャンプーであるが、洗い上がりはすっきりしていてべたつかず、しかし長時間にわたって乾燥せずに潤いが保たれているので乾燥するこれからの季節には強い味方になってくれるのではないだろうか。
写真左のミノンブランドの弱酸性タオルはミノン メンの製品ではないが、デリケート肌の方には組み合わせていただきたいリバーシブルタオルである。

クラム ペンケース

レイメイ藤井の「クラム ペンケース」はかなりおしゃれでカッコいいペンケースだ。
ファスナー式が多いペンケースだが、大人の使用となると筆記具のみならず1か所で収納できるためいろいろと入れるものが多くなりがちで、取り出すたびにファスナーを開閉しなければならない。本品はマグネットホック式でそれ1つを外せば出し入れ準備は完了。
ここからが本品のカッコよさの出番だ。

なんと、ヒンジが付いていてトランクケースのようにガバッと開く。ハードケースではないので多少の大きさは布地でカバーできてしまう収納力。トランクの上蓋にはメッシュポケットが付いており、定規やシャープペンシルの芯、消しゴム等を収納することが可能。
記者は男性なのでネイビー色を選択したがカラーはいろいろあるので、その気になれば女性のコスメケースにも使用できそうなペンケースだ。勉学にはよい季節になるので、決して形から入るのが良いとは言わないがテンションを上げるためには良い選択ではないだろうか。

シミトリック

本シリーズでは毎度おなじみのリベルタから、今回はコスメではなく洗剤を取り上げる。
「シミトリック」は、放置ジミ撃破と言い切ってしまうほど同社の自信作のようだ。今回はいい洗濯物が発掘されたので本気で挑む。
本品は漂白剤と洗濯用洗剤を1つで兼ねてしまうのだが、通常の油汚れやシミ程度であればいくらでも良い洗剤があるのでそちらに任せてしまって良い。
本品が本領を発揮するのは皮脂が酸化して黄ばんでしまった洗剤では無理な汚れだ。特に肌に直接触れる衣類は通常の洗濯で見た目にはきれいになっていても、皮脂は完全に落ちてはおらずその脂分が時間の経過とともに酸化して黄色く変色してしまう。こうなると洗剤ではどうすることもできず、クリーニング店に依頼して専門家に託すしかない。
そんな酸化してしまった黄ばみ汚れの衣類はお湯を張って本品を指定分量溶かしてつけ込む。洗剤も入っているのでそのまま洗剤を追加投入することなく洗濯機で洗えばおしまいだ。
メーカーはバケツでつけ込むことを指定してあったが、記者は全自動洗濯機にお湯を張って直接放り込んだ。途端にお湯が黒くなっていき、洗濯槽の裏側の水垢が浮いて出てきてしまった。強力な洗浄力はこれだけで証明できるが、洗濯機で直接使用する場合はあらかじめ洗濯槽の洗浄をすることを強くお勧めする。メーカーの指定は守るものだ。ただし、漂白剤は酸素系なので塩素系漂白剤のように色移りや漂白ムラの心配は無用だ。

さて、もう着ることはないがちゃんと洗濯して何かの時にとしまい込んであったワイシャツがあったなと取り出してみると見事に酸化して黄ばんでいた。日の当たる場所でもないので焼けたわけでもなく、水がしみ込んだ水ジミでもない。まぎれもなく洗濯後に酸化した皮脂だ。一晩つけ込んでそのまま洗濯したのがこの写真だ。写真でごまかすことができないように、基準となる白いカードを置いてホワイトバランスをこのカードに合わせて同じ条件で撮影した。完全に白くなっているわけではないが、一目瞭然だろう。何度か繰り返せば元に戻るだろうが、そもそも着る予定のないシャツで本品がもったいないので1度だけにしておいた。
特に季節ものはワンシーズンを寝かすことになるので酸化ジミが発生しやすい。たくさん汗を吸った夏物衣類はこの機会に見えない皮脂を落としてから収納したい。

今回の秋アイテムは、季節の変わり目に役立つものが比較的多くなったが、寒い季節の準備期間に気になるものがあれば手に取ってみてはいかがだろうか。

※写真および動画はすべて記者撮影・収録

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

Twitter: jj6tje

Facebook: jj6tje