『たいの八(や) 』のたい焼きは役員秘書も太鼓判のお土産にも最適な高級ストリートフード!

  by 古川 智規  Tags :  

KICHIRIがフードトラックのたい焼き専門店『たいの八(や) 』を9月20日(金)より新宿にある商業施設『Flags』1階エントランス前にオープンしたので取材した。

オープン前に報道関係者向けにプレ公開された店舗に行ってみると、メニューはいたってシンプル。たい焼きと、たい焼きソフト、加賀棒ほうじ茶しかない。
多くの人が集まる新宿ではかえってこの方が混雑が少なくてよいのかもしれない。実際に取材日はまだ開店前だったが、早速新しいものが大好きな人たちがスタッフに開店日やメニューについて質問していたのが印相的だった。

たい焼きは、十勝産小豆を使い、甜菜(テンサイ)糖を使った本物志向。そして、藻塩が使用された餡は塩味が効いた大人の味。
ちなみに小豆は生産量の4分の3ほどを北海道が占める。うち十勝地方が主な産地であるが、寒暖差が大きいことから昼間に日光を浴びて作られた栄養分を夜の寒い時間帯に糖分にして蓄えるので美味しい小豆ができるからとも、同じ畑で連作ができないので輪作をする必要があり、当然に広大な土地が必要であることから十勝平野が産地になったともいわれている。
栄養豊富で低脂肪、高たんぱくな食品だ。甜菜糖はサトウキビではなくサトウダイコンと呼ばれる甜菜から取れた砂糖のことである。

お持ち帰りは無理だが、その場で食べるのであれば「たい焼きソフト」はお勧めの逸品だ。
カップにたい焼きとソフトクリームが突っ込まれた本品は、ソフトクリームの甘さと、たい焼きの塩味のきいた餡がよくマッチする。分離して食べてもいいし、かき混ぜて食べても良い。ソフトクリームは北海道バニラと宇治抹茶の2種類から選択する。

お持ち帰り用の箱にもこだわっている。掛け紐や熨斗紙(のしがみ)シールもあり、有料ながら手土産にも対応できるプレミアムな仕様にすることも可能だ。

ちなみに手土産にはどうなのかということについて、大手企業で役員秘書を経験し秘書検定準一級、国際秘書検定を取得している元役員秘書さんに聞いてみた。

「おめかし箱に入ったたい焼きは、高級感もあるうえ、鯛というお祝いごとにピッタリのモチーフなので、訪問先に新製品の発表やご栄転などのおめでたいことがあった際に手土産としてピッタリだと思います。また、食べ応えがありますのでイベントや撮影の現場への差し入れとしても重宝されるのではないでしょうか」

専門家の意見としては鯛の目出度さと、高級感、食べ応えが特徴なので手土産や差し入れに最適だということだった。ただし、賞味期限が当日中なので、確実に渡すことができる相手にとどめておいた方がよさそうだ。

メニューと場所は以下の通り。
ちょっとプレミアムなたい焼きで、体も心も温かく秋そして冬を迎えたい。

■商品/店舗情報
【商品価格】
・たい焼き 200円(税込)
・たい焼きソフト 500円(税込)
・加賀棒ほうじ茶(冷茶・温茶) 250円(税込)
・お持ち帰り箱 50円(1箱につき最大6個まで)※予約で通常お持ち帰り箱は無料
・おめかし箱 80円

【店舗情報】
・店舗名:たいの八(や)
・住所:東京都新宿区新宿3-37-1
 (JR各線新宿駅東南口直結、 小田急線南口徒歩3分の 商業施設『Flags』1階エントランス前)
・営業時間:11:00〜23:00
・定休日:年中無休

※写真はすべて記者撮影

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