【360度VR動画】ホテルのレストランでワンランク上の「飲み食べ放題」はいかが?~浦安ブライトンホテル東京ベイ~

  by 古川 智規  Tags :  

浦安ブライトンホテル東京ベイのディナービュッフェが10月末日まで、かなりお得に利用できるということで取材した。

同ホテルはJR京葉線の新浦安駅直結で、ほとんど歩くことなくホテルの2階に入ることができる。
件のレストラン「カシュカシュ」は1階にあり、駅から入ると目の前にあるエスカレーターを降りたところにある。

細かい紹介は後回しにして、まずはディナービュッフェのごく一部を動画でご覧いただこう。

■ホテルのレストランでワンランク上の「飲み食べ放題」はいかが?~浦安ブライトンホテル東京ベイ~
https://youtu.be/o6g1VgVgL8Y

動画の料理でも種類としては半分にも満たない。
この平日限定のディナービュッフェコースの名称は「カシュバル」。
6000円で料理の食べ放題はもちろんのこと、ドリンク飲み放題にはソフトドリンク、ワイン、ハイボール、サングリア等も含まれる。飲み放題のワインにスパークリングがあるのは珍しい。ビールはプラス500円だ。
時間は120分制だが、さらに事前予約で10パーセントオフになり、5400円で楽しむことができるので、ビールを含めても「定価」よりもお得に飲み食べ放題を満喫することができる。
この「事前予約」はホテルのレストランでありながら、前日の何時までに要予約等のうるさいことは言わないのが特徴で、要するに行く前に電話すればOKというユルさなので、電話しない手はない。10パーセントオフが待っているからだ。ちなみに料金は税込みである。ホームページからも予約することは可能だ。
では料理メニューの一部紹介していく。

ドカーンと登場した肉の塊は、生ハムである。スペイン産のハモン・セラーノ。サングリアがあることからピンときた方もあると思うが、この期間のテーマはスペイン料理である。スペイン料理だけというわけではないが、スペイン料理を中心に構成されている。よってワインもスペイン産である。

生パスタはシェフの実演メニューである。ゆでたパスタをチーズの中で絡めて、好みのソースをかけてれる。粉チーズだけなどとケチなことは言わない。ソースは2種類でプッタネスカと茸と卵のクリームソース。

小ぶりな量なので、どちらも食べてみることをお勧めする。そして好みの方をもう一皿というのももちろんOKだ。

立食パーティーでは例外なく行列ができて、順番待ち10分ということはざらな、みんな大好きな「ローストビーフ 飴色たまねぎ添え」。
もちろん、シェフが切り分けてくれるのでぐっと我慢して待とう。ものの10秒ほどだ。

期間限定のソースもあり、こちらもソースの数だけローストビーフという、ぜい沢なオーダーも可能だ。
付け合わせの飴色たまねぎは甘く濃厚なスイーツのようなもので、ハニーマスタードソースは期間限定である。

魚派には「鰆の塩パイ包み焼き 香草風味」。パイがおいしそうだが、こちらはあくまでも味付けのためのもなので我慢して鰆だけを切り分けてもらおう。

サワラは魚偏に春と書くが、おいしいのは秋からである。まさに旬の魚と言える。白身魚の区分ではあるが、実際には赤身が多くまた身が柔らかく崩れやすい。プロの盛り付けにお任せしたい料理である。

いかにも西洋料理のプロが使うようなパンが登場した。自分のためだけにさっと調理してくれるのは「イタリア産チーズのサフランリゾット 鉄板焼きシーフードを添えて」。
パスタを絡めるときに使用した例のイタリア産チーズを削って、リゾットを作ってくれるのだ。少し時間がかかるのでオーダーして席に戻って構わない。ちゃんと持ってきてくれる。

同店にはピザを焼く窯があるので、その場で焼いてもらうことができる。

あらかじめ焼いたものをカットしてあるので1ピースだけ皿に取っても良いのだが、1枚食べきるのであれば自分用に焼いてもらうことも可能だ。

ピザを焼く時間はモノの1分ほど。外から見えるので自分のピザが焼けていく様子を1分間眺めているのも悪くはない。

まもなくハロウィンのシーズンになるので、いかにもそれらしい装飾が施された写真映えしそうなコーナーがある。
しかし、この一角は撮影のために設けられたものではない。もちろん撮影しても構わないが、このコーナーはスイーツコーナーなのである。スイーツコーナーはハロウィンがテーマである。

ケースに入ったお化けはパティシエが飴で作ったもの。残念ながら食べることはできないそうなので、期間終了後は壊すしかなくぜひとも写真に収めておきたい。形あるものはいつかは壊れるとは言うが、あまりにも惜しい「作品」だ。

スイーツの種類も多くあり、ケーキは言うに及ばずフルーツからかぼちゃのプリンまでより取り見取り。

ココアパウダーで作った「ジャック・オー・ランタン」の顔を拝むことができるのは開店直後か、ケーキがなくなって追加さるときだけか。
ちなみにジャック・オー・ランタンという名称からかぼちゃのランタンは日本語で言えば「提灯(ちょうちん)」に当たるものだが、ケルト人の伝説によると生前の悪行から天国にも地獄にも行けずカブ(日本のカブとも違うが、かぼちゃではない)をくりぬいて提灯にしてさまよい歩く男だとも、カブそのものに憑りついてさまよっているともいわれている。
この伝説が米国に渡ると、カブがカボチャに変わり精霊信仰と結びついて、良い精霊を引き寄せ、悪霊を忌避するという話に変わっていったという。

かわいらしいミニシュークリームは、2つとして同じ顔がないので早い者勝ち。

いくつかのスイーツを1つの皿に盛り合わせてみた。これでもスイーツの半分以下だ。

ミニケーキ3つだけでも写真映えするのではないだろうか。

よく見ると、ここでもハロウィンのにぎやかなお化けたちが楽しんでいる。

ホテルのレストランにしては値段も手ごろなので、ご家族やカップル、女子会やグループでワンランク上のディナーを楽しんでみてはいかがだろうか。

※参考
レストラン 「 カシュカシュ 」
https://www.brightonhotels.co.jp/urayasu/restaurant/cache_cache/ [リンク]

※写真および動画はすべて記者撮影・収録

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