調理時間
炊く前15分、炊けたら1分。
材料
2人分
米 1合
ボイルしたたこ 小さめなら、あし一本分
おくら 5本くらい
うめぼし 1個
しょうゆ 少し
塩 ひとつまみ
作り方
【1】
米をとぎ、ごはんを炊く。炊くときに塩をひとつまみ。おまじない程度入れてください。
【2】
たこを薄く切ります。たこ焼きに入っていたらがっかりするレベルで薄く。
オクラは塩水でゆでて、水にとり、冷えたらたこと同じくらいの薄さに切ります。しょうゆをまわしかけておきます(しょうゆは普通につまみで食べる時のかんじでさーっと)
うめぼしは種をとり、たたいておきます。
【3】
【1】と【2】を味の加減を見ながら、混ぜて完成。味が足りなかったらお塩で調整を。
●たことオクラのまぜごはんのお話
夏は食欲がなくなるそうですね。
わたしは、そんなことないのですけれど。
食道と胃だけは丈夫で、39度の熱がでても、ごはんは食べられるほうです。
そんなわたしでも、食欲がない人の気持ちが少しわかるときがあります。
二日酔いのときです。
でも、二日酔いのときは、なるべくごはんを食べた方がいいのです。
本当に死にそうなほどの二日酔いで苦しいときに一番いいのは、塩分とカリウムが入っているお味噌汁を飲むことですけれど、少し和らいできたら固形物をとると、お酒が抜けるのが早くなります。
二日酔いに関しては、わたしは15年酒浸りでいますから、わるいことは言いませんから、わたしの意見を参考になさったらいいのではないかと思います。
○
今日は、いろんな理由で食欲がないときに、するする食べられるまぜごはんです。
梅の酸味とオクラのちょっとしたねばり感が、ごはんのどっしり感を和らげてくれ、つるつるいけます。
○
たこは、わたしは吸盤だけを食べたいのですけれど、こういう風にごはんにまぜると、吸盤ではない部分もとてもおいしいと思います。
○
二日酔いだけでなく、もちろん夏やせなさるほど、ばてている方も。
おそうめんばかりだと、飽きて、食べるのが嫌になって、悪循環になったりしますね。
「たまにはおそうめん以外のものを食べたい」となったときに、おすすめいたします。
なんせ混ぜるのはたったの一分。火も少ししか使いませんから。
○
混ぜてから少しおくと、お米の温かみでたこからだしがじんわり出て、たこめし風になりますよ。冷めてから食べるのも好きです。
●ごちそうさまでした