映画『シン・ウルトラマン』製作決定!『シン・ゴジラ』庵野秀明&樋口真嗣の再タッグで2021年公開へ

  by ときたたかし  Tags :  

1日(木)、庵野秀明監督率いるカラーなどによって、映画『シン・ウルトラマン』が2021年公開向けて制作となることが発表になり、話題を集めています。そのタイトルで察するように、大ヒット映画『シン・ゴジラ』のような“カラー”が連想され、そのウルトラマン版に期待が高まります。

■『シン・ウルトラマン』映画化に関するお知らせ | 株式会社カラー
https://www.khara.co.jp/2019/08/01/01/

カラーは「『シン・ウルトラマン』映画化に関するお知らせ」として、「この度、2021年公開予定、映画『シン・ウルトラマン』の制作が発表となりました。樋口真嗣監督率いる樋口組に、庵野秀明が企画・脚本として参加いたします」と発表。大ヒット映画『シン・ゴジラ』の座組再びで、円谷プロダクション、東宝、カラーの三社で製作。配給は、東宝が行う。

なお、「脚本検討稿は2019年2月5日に脱稿、庵野は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の完成後、樋口組に本格的に合流する予定です。どうぞよろしくお願いいたします」としており、ファンにうれしいニュースが続く。

これを受けて円谷プロダクションも、<「ウルトラマン」の歴史が動く、すべての人に贈るエンターテイメント『シン・ウルトラマン』製作決定!>とリリース。主要キャストも斎藤工 長澤まさみ 西島秀俊とビッグネームがズラリと並び、2021年日本映画の話題を独占しそうな勢いです。

https://m-78.jp/news/post-5190/ [リンク]

実は庵野監督、かつて学生時代に自主制作でアマチュア特撮作品『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』という作品を撮り、素顔でウルトラマンを演じたほどの熱狂的なファン。我々も『シン・ゴジラ』の完成度を知っているだけに、『シン・ウルトラマン』が待ちきれないっ!

『シン・ウルトラマン』
企画・脚本:庵野秀明
監督:樋口真嗣
主要キャスト:斎藤工 長澤まさみ 西島秀俊
製作:(株)円谷プロダクション、東宝(株)、(株)カラー
配給:東宝(株)
制作プロダクション:(株)東宝映画、シネバザール
公開予定:2021年東宝系にて公開

(C) 2021「シン・ウルトラマン」製作委員会

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo