この地味な外観が先月オープンした『ポスターハウス』と言う美術館なのです。アメリカは日本でいうところの博物館もMuseumと呼び、動物のはく製を展示しているアメリカ自然史博物館は日本人からすると、これを美術館と呼ぶには違和感があるのですが、こちらもMuseumの呼称なんですね。
オープンしたその週に行ってみました。場所はチェルシー地区と言うオシャレな地区です。23丁目の西側に位置して、この23丁目の西側にはアンディー・ウォーホールが映画にもしたチェルシー・ホテルもあります。チェルシーとはそんなアーティスティックな街です。
入り口は写真の通り地味なのですが、中に入ると木がメインのギフトショップ、受付、カフェ、ラウンジがワンストリートのブロック分の長さがあります。展示会場は1階に2か所、そして地下にもあります。
12畳ほどの小部屋の展示物
メインの展示場
地下の展示場
トイレはオシャレ!
全般的にポスターだけの展示で集客が見込めるかは難しいような気がしています。しかし、こういう美術館が新しくニューヨークにオープンしたと言うことはアートにおいてニューヨークは進歩を続けているということをお伝えしたかったし、人種も多種多様なら美術館も多種多様なのです。