梶裕貴「涙がこぼれてしまった」と大絶賛!「進撃の巨人」人気声優7名がユニバーサル・スタジオ満喫

  by ときたたかし  Tags :  

人気声優の梶裕貴をはじめ、石川由依、井上麻里奈、三上枝織、橋詰知久、藤田咲、神谷浩史の7名が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「進撃の巨人」をテーマにした「進撃の巨人・ザ・リアル」を体験した。

6月某日。パークに到着した声優陣は、調査兵団のマントをまとい、立体機動装置を身に付け、キャラクターさながらの「心臓を捧げよ!」ポーズを披露。「進撃の巨人・ザ・リアル」のアトラクション前では、その場に偶然いあわせたファンが腰を抜かしたそう。そりゃもう想像に難くない!

この7名の声優陣がパークに勢ぞろいした事情には、リヴァイ役の神谷さんの「みんなでUSJに行きたい」という発言がきっかけだったとか。アニメの役柄と同じく、みんなを率いてパークに集結するという豪華極まりない展開で、神谷さんをはじめ、メンバー全員の夢がついに現実のものに。

続いて一行は、USJが開発した人類再生技術によって誕生した、リアルなエルヴィンとリヴァイの「クロノイド」を訪問。リアルなリヴァイと対面した神谷さんは、その臨場感に「今にも動き出しそうなくらいのクオリティで期待以上です。このクオリティの高さは、実際に生で見てみないとわからないですね。手の甲には透けて見える血管があったり、カップが少し欠けていたりと、リアルにするとこうなるんだな」と感動。またメンバー全員での体験の証にクロノイドの壁面へ 記念のサインを記していた。

そしてランチは、「進撃の巨人」ファンが実際に集うというレストラン「フィネガンズ・バー&グリル」にて。調査兵団の食事をイメージしたメニューの再現度に感心していた石川由依さん(ミカサ役)は、メニューにあった“じゃがいも”に触れながら「小林ゆうさん(サシャ役)とも一緒に来たかったです 」とアニメの名シーンを彷彿とさせるお言葉も!アツい!

最後は全員で「進撃の巨人・ザ・リアル」を体験。映像、スタント、特殊効果と360度全方位で繰り広げる「ウォール・マリア奪還作戦」の死闘に巻き込まれた声優陣は、今までにないリアルな進撃の巨人の世界を堪能!

物語の主人公エレン役の梶さんは、「ただただ、 すごかったです。圧倒的な世界観に気持ちが入りすぎて、つい涙がこぼれてしまいました。目の前でライブで繰り広げられる演出が準備されているからこそ、より一層世界観にのめり込むことが出来ますね」と興奮気味にコメント。太鼓判です!

なお、体験の記念として声優陣は、それぞれのキャラクターが描かれたポスターにサインを。このポスターはパーク内に展示する予定だそうです。

【「進撃の巨人」声優陣の感想!】

■梶裕貴さん(主人公・エレン役)

「想像以上のボリュームとクオリティの高さに感動しました。アトラクションだけではなく、いろいろな角度から作品に触れられる体験が、バリエーション豊かな時間軸で用意されていて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンさんの「進撃の巨人」への愛を強く感じられた気がしました。作品ファンはもちろん、初めての方でも世界観にのめり込んでいただけるような濃厚な企画がたくさん用意されています」

■石川由依さん(ミカサ役)

「初めて実際に立体起動装置を付けてみたのですが、思った以上に扱いが難しかったです。 そんな立体起動装置を付けて舞台上ですごいアクションを繰り広げられているクルーの方々のスキルはすごいな、と感動しました。2017年に展開していた『進撃の巨人・ザ・リアル 4D』も感動したのですが、今回はさらにスケールアップしているように感じました」

■井上麻里奈さん(アルミン役))

「私は今回3回目の来場なんですが、回を追うごとにクオリティが進化していると感じました。アトラクションのストーリーは胸が締め付けられるものではあるのですが、360度、自分の周りで巻き起こる様々な演出によって、心から作品の中に入り込むことが出来ました。また、パークの中にたくさんの「進撃の巨人」の体験を求めてやってきてくださっているファンの方が大勢いらっしゃるのも、とてもありがたいなと感じました」

■三上枝織さん(クリスタ役)

「アトラクションやクロノイドなどを体験して、そのリアルな再現力に改めて「進撃の巨人」の世界観に引き込まれるとともに、自分も(声優として)この世界で生きているんだなと再認識して、少し不思議な気持ちになりました。エンターテイナーさんたちの迫真の演技にすごく引き込まれました」

■橋詰知久さん(ベルトルト役)

「普段の生活ではあまり立体起動装置や調査兵団のマントを身に着けようとはなかなか思わないけど、パークの世界観の中では、自然と着用して歩きたくなりますね。また、 アトラクションでは、ぜひ超大型巨人に注目してください。見事な視線誘導など、様々な演出が素晴らしいです。また、 大阪ならではの点として、クルーとゲストとの掛け合いも楽しんでください!僕は、 この温かさが結構好きです!」

■藤田咲さん(ユミル役)

「「進撃の巨人」を知らなくても、アトラクションだけでもドラマティックな内容になっていて楽しんでいただけます。皆の思いがギュッと詰まった、まさに“ザ・リアル”と呼ぶにふさわしいアトラクションに足を運んでくれたら嬉しいです」

■神谷浩史さん(リヴァイ役)

「3つ同時展開の時間軸を俯瞰で見ることができる点はテレビでは味うことができず、また、コミックやアニメの内側に居る体験もできるので、アトラクションを体験した後にアニメやコミックスを見ると、あっ私もここにいたんだなと思えるはずです。興味がある方は体験していただきたいです!」

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo