かつてビルマで19万人の日本兵が戦死した

  by あおぞら  Tags :  

終戦記念日をもうすぐ迎えます。そこで気になったドキュメンタリーのサイトに行くと、2009年劇場公開された『花と兵隊』がようやくDVDとして発売されることを知り、今回このDVDについてお知らせしたいと思います。

 

ビルマ(現ミャンマー)でかつて戦争が行われており、圧倒的な航空兵力をもつ英軍の前に日本のインパール作戦を含むビルマ戦線では約33万人の将兵が送り込まれ、19万人が戦死されました。

 

その戦死も前線で戦い続けての戦死でなく、インパール付近までは付近までは到着したものの、英軍の航空力により食料・弾薬も不足におちいり、先に進むも退くもできずに餓死したというのです。

 

若者は万歳、万歳と日本を送り出されて、遠いビルマで戦う前に餓死をするとはあまりにもむごすぎます。

 

映画『ビルマの竪琴』の白黒映画を見たことのある私は、ある程度このビルマまで日本兵が出兵してことは知っていましたが、いつも思うことですが、世の中知っていなくてはいけないのですが、知らないことが多すぎる。

 

ドキュメンタリー映画『花と兵隊』は第二次世界大戦を戦い、終戦後も日本に帰還しなかった未帰還兵を追った渾身のドキュメンタリーです。兵隊にもいろいろ事情はあるのです。本人達には遠く離れて耳に入らなかったかもしれないが、祖国では未帰還を責めていた身内、親族もいたことでしょう。辛い思いを胸に秘め異国に根ざし今まで生きてきた未帰還兵のささやかで平和なくらしがそこにあります。

 

日本は平和な国で、生活貧困者で餓死する人も残念ながらいますが、それでも世界全般から比べたら裕福な国です。国はこれでも潤っています。しかし、人々の心は戦後のような頑張るぞ!の力強さはなく、どんどんひ弱になっていくように思えて仕方ありません。

 

今、こうして水があり、電気があり、食べ物があり、平和に暮らせるのは第二次世界大戦で戦死された方々のお力を忘れてはいけないと思います。戦争について考えることもなく日々暮らせます。しかし、終戦記念日をいただくこの8月は日本人として戦争を思い返し、戦死された英霊を悼み、日本の発展、今の暮らしに、この方々のお力があったことを静かに考える時を持ちたいものだと思います。

 

『花と兵隊』予告篇

http://www.youtube.com/watch?v=ePkbZZeF42U

 

『花と兵隊』オフィシャルページ

http://www.hanatoheitai.jp/blog/

 

画像: from flickr YAHOO!

http://www.flickr.com/photos/ayogorkhali/4777146303/in/photostream/

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