孤独感に襲われたときの「淋しさ撃退ランキング」第3位は「友達を呼ぶ」

  by 丸野裕行  Tags :  

夜中に目が覚めたとき、休日に一人で過ごすとき、ふと淋しさに襲われることってありませんか?

人肌が無性に恋しくなったり、なんだか気分が沈んでしまったり……普段の生活では、自由気ままに暮らしていても、なんだか耐えられない孤独感を無性に感じてしまう――そんなことってありますよね。

そんなとき、他の人たちはどのようにして淋しさを紛らわせているのでしょうか?

今回は一人暮らしをしている男女に、淋しさ撃退の方法をアンケート調査してみました!
(※不動産投資ポータルサイト男女100名アンケート調査結果)

Q.あなたは一人暮らしの淋しさを紛らわせたいとき、どうしていますか?

第5位 音楽を聴く

第5位は“音楽を聴く”ことでした。

《音楽を聴くと答えた一人暮らし女子の意見》
「音があるナシで、一人暮らししている部屋の雰囲気もガラリと変わります。気分に合わせて音楽を変えると、淋しさが吹き飛びます」(女子/EMさん/25歳/販売員)

「ムードですね、やっぱり。カフェのようにボサノヴァを流すとまったりして、気分が落ち着きます」(男子/YUさん/30歳/公務員)

好きな音楽をかけて無音状態をなくしてしまえば、孤独感を感じなくなります。自分が大好きなアーティストの曲が自分を勇気づけてくれることもあるので、非常にいい気分転換です。

第4位 家事をする

第4位は「家事をする」という、非常に前向きで生活を快適に過ごす回答でした。

《家事をすると答えた一人暮らし女子の意見》
家事を熱心に行うと、不思議と心が落ち着き、淋しいという気持ちが軽くなります。しかも部屋がキレイになったり、料理ができあがったり、衣類が片付いたりと達成感も味わえます」(女子/HKさん/26歳/フリーランス)

「家事に集中していると時間を忘れてしまって、孤独感なんて感じているヒマはなくなります」(男子/AAさん/23歳/医療機器メーカー)

普段溜めてしまっている家事を片付ける時間にしてしまうと、非常に効率的です。家事をすることで、身ぎれいに過ごせるという意見も多くありました。

第3位 友達を呼ぶ

第3位には“友達を呼ぶ”がランクイン。確かに友達を呼ぶと物理的に一人ではなくなりますよね。

《友達を呼ぶと答えた一人暮らし女子の意見》
友達を呼んでたこ焼きパーティーをしたり、鍋パーティーをしたり、手巻き寿司パーティーをしたり……ワイワイ楽しく過ごすと、全然淋しくないですね」(男子/FHさん/19歳/学生)

友達が近くに住んでいるので、いつも週末は一緒に夕食を食べています。お酒を飲んで酔っ払ったときには、泊っていくときもありますよ。そのときはパジャマ持参です(笑)」(女子/DSさん/27歳/出版社勤務)

「友人をたくさん呼ぶといろいろな情報交換ができて、ひとりの淋しさなんてまったく感じません」(男子/AKさん/22歳/家電メーカー)

人の温かみを感じながら過ごしていると時間を忘れますね。

第2位 とりあえず外出する

アンケート結果の第2位は“とりあえず外出する”。これについての意見を聞いてみましょう。

《外出すると答えた一人暮らし男女の意見》
「一人暮らしの自宅にいて淋しくなったら、まずは外出しますね。近くのドラッグストアでもいいし、ショッピングモールでもいいし、図書館や定食屋さんでも、映画館でもいいと思います。だから、一人ですぐに行ける場所をいくつかつくってあります。街を歩いて季節を感じたり、オシャレなカフェに入ってお茶を飲んだりして、リフレッシュします」(女子/MKさん/24歳/商社勤務)

「大勢の人に囲まれる外出は、気持ちをスッキリさせることができます。友人と待ち合わせして、一緒に酒を飲みに行ったりすると、めちゃくちゃリフレッシュしますね」(男子/FSさん/20歳/飲食業)

「とりあえず外に出るアウトドア派なので、趣味がたくさんあります。家にいることはまずないですね。家にじっとしていたら、おかしくなっちゃいます(笑)」(男子/EUさん/24歳/食品メーカー)

とりあえず一人ぼっちの部屋から脱出すると、淋しさから逃れられるという意見がたくさん見受けられました。お気に入りの本を一冊持って近くの喫茶店へ行ってもいいし、独り飲みで友達を作るのもいいですし、誰かがいる空間へ行くと淋しさを和らげることができるようです。人に依存せず、自分から外に出るという手っ取り早さは魅力ですね。

第1位 テレビや動画を観て気分転換する

最も多かったのは「テレビや動画を観る」でした。第1位を選んだみんなのホンネについて、みていきましょう。

《テレビや動画を観ると答えた一人暮らし男女の意見》
「ゲラゲラと孤独感を吹く飛ばすような笑える動画やバラエティ番組を探しますね。音や映像が勝手に流れて、頭の中に入ってくると“なんだか淋しい”という気持ちが和らぐと思います」(男子/REさん/29歳/不動産関係)

「テレビやラジオのライブ映像を見るようにしています。この時間を共有しているのは、自分一人じゃなくて、たくさんの人が画面の向こう側にいると感じることができるので」(女子/NSさん/24歳/フリーター)

「映画やバラエティー番組に夢中になっていると、現実逃避することができます。お酒を飲みながら、画面に集中しているといつも間にかストレス解消できるのでいいんですよね」(男性/ANさん/26歳/IT企業)

孤独感や淋しさを軽減するのに、一番手っ取り早いのがテレビや動画鑑賞。録りためていたドラマや漫才、バラエティ番組をとりあえず流しておく男女が多数で、内容をしっかりと理解しなくても、人が騒いでいる姿や笑い声を聞くだけで淋しさが緩和されるようですね。

結果発表

今回のアンケート調査、結果は次の通りになりました。

第1位 テレビや動画を観る 42%
第2位 とりあえず外出する 27%
第3位 友達を呼ぶ 13%
第4位 家事をする 10%
第5位 音楽を流す 8%

いかがでしたか?

ひとつひとつはごく普通のものばかりですが、こうした方法があることを意識するだけで、いざ孤独感に襲われたときの対応も変わってくるというもの。
淋しくなったときには、こうした工夫で気軽に乗り越えましょう!

解説/丸野裕行(ライター/不動産ポータルサイト編集長)

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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