京都大阪ステイのトレンドは「住んでる感覚」 TRASTAが手がける最新ホテルがエモい

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「京都や大阪って、一度ぐらい住んでみたいなあ」って思ったことある?

そんな人は、いいかもこれ。TRAVEL Tech(トラベルテック)を展開する TRASTA(トラスタ)が、京都・大阪に従来の宿泊イメージをぶっ壊すほどのホテルをオープンさせた。

その名も「STAY Vintage NAKAZAKI」「住亭 SHIJO KARASUMA」。

STAY Vintage NAKAZAKI(写真上)は、その名のとおり、大阪の下町、大阪市北区中崎にかまえるホテル。

住亭 SHIJO KARASUMA(写真下)は、京都 四条烏丸交差点から徒歩10分の路地裏にあるホテル。

どちらも共通するインパクトは「住んでるような感覚のステイ空間」。

ホテルというよりも、「新築の我が家」といった雰囲気。

STAY Vintage NAKAZAKI は、大阪下町に住んでるみたいな感覚。中崎地区は第二次世界大戦の被害を免れたことから、このいまも昭和初期の面影を残す街並みが点在。

そんな大阪中崎で「住んでるようなホテル」にステイすることで、下町に住む感覚を疑似体験できる。

STAY Vintage NAKAZAKI の特長のひとつ、部屋のパターンもいろいろ。最上階に1室だけあるデラックスツイン、畳でごろんとできる和室タイプ、グループでわいわい泊まれるスタンダード、ひとりでも安心のドミトリーの4タイプ。

だから宿泊料金は3000円から2万4000円という幅の広さがあるのもおもしろい。

大阪下町に住む感覚「STAY Vintage NAKAZAKI」フォト集

そして 住亭 SHIJO KARASUMA は、最近の戸建て住宅のような雰囲気。

なんと、この住亭 SHIJO KARASUMA は、ホテル業界初のサブスクリプション家具を全室に導入。ここがニュース。

しかも、全室にあしらった家具は、モデルで初代バチェラーの久保裕丈氏が代表取締役社長を務めるクラスが手がけたファニチャーたち。

TRASTA は今後、2020年までにオープンさせる全18施設に、クラス社のサブスクリプション家具を導入するんだって。

さらに TRASTA は、新しい展開「スマホひとつでチェックインできるしくみ」を発表。

TRASTA は、「チェックイン時に毎度毎度、名前・住所・電話番号などを書かされるのが面倒」という旅行者の声や、「複数人のスタッフが顧客ひとりあたり18分のチェックイン時間をかけてて、顧客データも統合管理できてない」というホテル事業者がかかえる課題を解決すべく、新しいサービス「CUICIN」(くいっきん)を構築中。

この CUICIN が実現すると、旅行者は自分のスマホでかんたんにチェックインでき、ホテル側はチェックイン時間を3分の1に短縮。顧客データもクラウドで一括管理できるようになるという。

京都裏路地の戸建て住宅にいる雰囲気「住亭 SHIJO KARASUMA」フォト集

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