貧乏くさっ!ダサっ!男女の部屋にあるとドン引きするものって?

一人暮らしは自立の証ですが、実家暮らしに比べて経済的に苦しくなるのも事実でしょう。それゆえ節約術に詳しくなりがちですが、あまりに徹底すると「尊敬!」を通り越して貧相に見られてしまいます。

そこで今回は、男女別で聞いた“彼氏彼女の一人暮らしの部屋にあるとドン引きするもの”をご紹介します。※不動産ポータルサイト男女100人アンケート結果

いろいろ出てくるダサグッズの数々!

≪女性編≫

逆に計画性ないんじゃね?『○○万円貯まる貯金箱』

「貯金箱を買わないと目標額を貯められないのはお子様だけなんじゃ……」(20代男性)

設定金額付きの貯金箱は、逆に「私、計画性ないんです~」と公言しているようなものです。こういったものは、人目がつかない場所に置くようにしましょう。

細かくて息が詰まる!『お風呂の残り湯を洗濯機に移すポンプ』

“主婦か! 家族と住んでるのか!”とツッコミたくなります」(20代男性)
風呂水ポンプは所帯じみたイメージがあるゆえ、男子をドン引きさせてしまうみたいです。

稼ぎが悪いのか?『大量にストックされたもやし』

「自炊は偉い。でも、安い食材ばかりだとなんだか残念」(20代男性)

激安食材でパンパンになった冷蔵庫は、どこか哀しい印象を与えてしまいます。ダース買いしたインスタント食品も、許されるのは男子だけです。

いやいやこんなにいらないよ!『引き出しいっぱいの割り箸』

「タダならいっぱいもらってくるという卑しさが滲み出る」(10代男性)
大量に溜め込んだ割り箸、紙おしぼり、レジ袋はケチくささの象徴。定期的に在庫整理して、ほどほどの量に留めて収納しましょう。

手垢だらけのケースが嫌!『レンタル落ちの中古DVD』

「彼女の部屋が古本屋みたいなビニールのニオイがする」(20代男性)

独特のケミカル臭が漂う中古DVDは、爽やかな部屋の雰囲気を台無しにします。買うならせめて新しいケースに入れ直しましょう。

タダで手に入れたのがうれしいの?『懸賞グッズ』

「お菓子やパンを買い込んで頑張ったというのが、ダサいなぁと思います」(20代男性)
懸賞グッズを自慢げに並べる行為自体が、冷めた目で見られてしまうのです。男子にはなかなか評価されない趣味だから、よく考え直したほうがいいと思います。

一人暮らしで何年分ストックしてるの?『買い置き洗剤群』

「こういうのはだいたい、一度買ったことを忘れてセールで買うパターンですよね」(20代男性)

使い切れないほどの洗剤は、管理能力のゼロをうかがわせるようです。「予備はひとつまで」と決めて買いすぎないようにしてください。

本人はお得だと思ってやっていることが、かえって不経済だったり、度を越している女子は、第三者の目には変な人に映ってしまいます。男子側から言わせると、節約を追求するのもいいですが、贅沢する部分はしっかりお金をかけてバランスを取ると「家庭的だな」と思えるんですが……。

男子だって負けないくらいダサい! 一人暮らし男子の部屋にあるダサグッズ!

女子が言われたい放題でしたが、今度は男子の部屋にあるヤバいものです!

≪男性編≫

なぜ捨てない?『外国製ビールの空き瓶』

「ゴミをズラッと並べて、“カッコいいだろ!”って貧乏くさいよ!」(20代女性)

外国製ビールの空き瓶が女子に失笑されるパターン。オシャレ尺度がズレています。

にわかだよね?『単館上映系の映画ポスター』

“ホントに本編を観てんの?”とツッコミを入れたくなります」(20代女性)
デザインのオシャレさだけで映画ポスターを貼り、浅はかだと思われるパターンは哀しいのひと言

近所迷惑だよね?『DJブースやギター』

「頼んでもないのに演奏したりしてウザすぎる」(10代女性)

来客を前にいきなりDJブースやギターでプレイを披露して、煙たがられるパターンは痛い

振ったことあんのかよ!『シェイカーなどのバーセット』

「大学生になると、急にカクテルに凝ったフリするヤツが一定数いる(笑)」(20代女性)
バーテンダー気取りで宅飲みをしたがり、間接照明を自慢してもワンルームと失笑必至!

丘サーファーなんでしょ?『壁にかけた派手なサーフボード』

「やたらとキレイなサーフボードで絶対波乗りに行ってないと丸わかり」(10代女性)

インテリアと化した道具のせいで、「本当の趣味じゃないよね」と見抜かれるパターンは冷笑されます。

結局はオタクでしょ?『オシャレのつもりのアメコミフィギュア』

「本人は美少女フィギュアとは一線を画していると思ってるだろうけど、こっちとしては一緒だよ!」(20代女性)
イケてるつもりで並べたアイテムが、オタク趣味だとこき下ろされるパターン。精巧な造りやギミックを熱く語れど、もう遅い!

プロを目指してるわけ?『本格ダーツセット』

「ウン十万もするセットを購入する意味が分からない」(20代女性)

ダーツバーにあるような本格的なセット一式を設置し、真意を問われるパターンでもただのムダ遣いです。

まとめ

一人暮らし女子はお金がないけれど、節約や貯金と言ってもやりすぎは禁物!
一方、男子はモテ部屋を意識しすぎて、正直中身が薄すぎる!
新生活スタートから完成型を目指さずに、友達の家やショップで目を肥やして、徐々にインテリアを作っていくといいですよ。

解説:丸野裕行(ライター/不動産ポータルサイト編集長)

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

ウェブサイト: https://maruno-hiroyuki.com/

Facebook: https://www.facebook.com/hiroyuki.maruno.5