メジャーリーグの試合で警備につく警察官には、フィールド内で試合を観戦出来るという特典があったりします。4月27日のトロント・ブルージェイズ対オークランド・アスレチックス戦でも、フィールド内で警備についていたトロント警察の警察官がいました。しかし、この警察官は野球のルールに詳しくなかったようで、ボールインプレイ中のボールをキャッチしてしまいました。
Maybe nobody noticed … 😂 pic.twitter.com/6oMjGrvNfV
— MLB (@MLB) 2019年4月27日
https://twitter.com/MLB/status/1122240186153426944
その時の様子を撮影した動画をメジャーリーグ公式『Twitter』が公開しています。
動画を見た野球ファンからは、例によって例のごとく賛否両論の声が集まっています。
First of all, what's the cop doing sitting down in that area, clearly watching the game instead of being on the job doing what he's paid to do. Second, NEVER TOUCH THE BALL WHEN IT'S ON THE FIELD SIDE OF THE FENCE! Put the guy on a beat, off the chair no where near a ballgame!
— Aunt Granny a/k/a Kathy Schwab (@KathySchwab77) 2019年4月27日
https://twitter.com/KathySchwab77/status/1122285697279451142
「なんで警察官がこんなところに座っているんだ。給料分の仕事をしているというより、明らかに試合観戦してるじゃないか。フィールド内にボールがある時は触っちゃダメだ。この警察官は試合の警備じゃなく、椅子から立たせてパトロールにいかせるべき」というお怒りの声。
It’s a live ball, it doesn’t matter. It’s like in basketball a fan grabbing a ball before it goes out of bounds. Where it’s headed is not the problem, interfering with the game is the problem. The other team will argue that it had a chance of hitting the wall.
— Ledbetter (@ledbetter2323) 2019年4月27日
https://twitter.com/ledbetter2323/status/1122262998901411840
「バスケの試合ならコートの外にボールが出てしまう(アウト・オブ・バウンズ)前に、ファンがボールに触るようなもの。ボールがどこに向かっているかが問題ではなく、ゲームの邪魔をするというのが問題」と主張する人もいます。
Ball was going over the fence there anyways. Just saved the fans from getting hit. No big deal.
— 9 Inning Know It All (@9InnKnowItAll) 2019年4月27日
https://twitter.com/9InnKnowItAll/status/1122241123127218176
一方で、「どっちにしろボールはスタンドインしたよね。(警察官は)打球からファンを守ってあげたんだよ。そんなに問題じゃないでしょ」と警察官をかばう言う人もいます。
It was self defense! 😂
— SaintNothing755 (@nothing755) 2019年4月28日
https://twitter.com/nothing755/status/1122347450969337857
「正当防衛」と茶化す人もいます。
殿堂入りの名選手、ブラディミール・ゲレーロの息子、ブラディミール・ゲレーロJr.が出場している試合ということもあって、ブルージェイズ戦は現在注目度が高いのですが、違う意味でも注目されてしまった試合になったようです。
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/MLB/status/1122240186153426944