しっかり者?面倒臭い?勘違いしている一人暮らし女子のアピールあれこれ

  by 丸野裕行  Tags :  

女子の行動をみれば、「しっかりしているなぁ~」と思うことと「なんだコイツ、面倒だな!」と思ってしまう瞬間があります。

今回は、男子に聞いた、そんな紙一重の瞬間をまとめてみました。

男子に聞いたその瞬間!

「ごめん、作ってきちゃった!」とランチに誘うとお弁当を見せられるとき

「キチンと食材をやりくりして自炊しているのがすごい!」(19歳/学生)
「しっかりとしているが、毎回断り続けるようでは印象が良くない」(23歳/自営業)

この紙一重は「じゃあ、明日は一緒に食べようよ!」とその場で次の約束をすると男子ウケします。

「洗濯物が濡れちゃう!」と空模様を気にしていたとき

「実家暮らしで、雨が降ってもそんな風に思ったことがない。ちゃんと家事をしているのだなぁと尊敬する」(21歳/介護職)
「情弱かよ、朝から曇ってただろうってなります」(24歳/会社員)

悪天候で洗濯物を心配するパターンですが、いつも雨のことを気にしていると「天気予報ぐらい見ろよ!」とツッこまれる要領の悪い子になってしまいます。

「あ~、トイレットペーパー安いじゃん」とスーパーで経済感覚が垣間見えるとき

「一人で女子が暮らしているとティッシュひとつとってもすごく大事なんだな、と好感度上がります」(23歳/フリーター)
「所帯じみた言葉に思えるな、やっぱり。一緒に遊んでるのにテンション下がる」(28歳/サービス業)

セール情報に興奮するパターンですが、デート中などには控えましょう。大きな買い物袋を提げるとカッコ悪いので、やめましょう。

「料理するのは好きだけど、後片付けが面倒~」と食洗機を欲しがっているとき

欲しいものを聞いたときに“食洗機”などと答えられると所帯じみてると思う」(30歳/営業)
手荒れとか女性は気にするので、それはいいのでは?」(22歳/飲食店勤務)

欲しいものに生活家電を挙げてくるパターンは、微妙ですね。前者も後者も言っていることはわかります。

「電気点けっぱじゃん!」と学校や友人宅でも光熱費のムダ遣いに敏感だったとき

「電気代ってバカにならないんだよ! なんて叱られると萌えますね」(26歳/建築業)
人ん家のことだろ、ほっとけよ」(32歳/サービス業)

というように、電気や水道、ガスのムダ遣いに目を光らせるパターンは下手をすると嫌われるかもしれません。

「面倒な勧誘が多いから出ないの」と家のインターホンに出ない派だと知ったとき

「実家暮らしだったら他の家族が出るから、そんなに大変だったとは知らなかった」(29歳/飲食店勤務)
「自分の家なんだからちょっとくらい出てやれよ、気にならないの? 無精者?」(34歳/ブライダル関係)

よくわからない勧誘を一蹴する姿勢は、やはりカッコよいの一言ですが、訪ねてきた相手をテキトーにあしらっているようで、「嫌だ!」という男子も多いです。

「生活費くらい自分で稼がないと……」と懸命にバイトをしていたとき

「遊ぶ金欲しさでバイトしているわけじゃないのが偉い。一生懸命さがすごい」(19歳/学生)
「学生だったとしたら、実家からの仕送りでなんとかならないのか? 学業に励むのが一番だろ」(26歳/建築業)

生活費を稼ぐためにバイトに励んでいる女子を見ると、応援したくなるものです。仕送りなどで支援してもらえない家庭も多いので、こういう女子の好感度は非常に高でしょう。

絶対に嫌われるアピールは

「実家暮らしの人にはない苦労」をゴリゴリでアピール!

「あなたは実家暮らしだから……」とか「一人の生活は大変……あなたにはわからないだろうけど……」といった雰囲気を醸し出すと、絶対に男子は引きます。ハナにつくような話し方は絶対にダメです!

やりすぎ倹約アピール!

「お風呂は水道代が高くなるから絶対シャワー派!」や「トイレのレバーは“小”しか使わない!」、「癒されるし、電気代が高いから暗い照明で生活してるんだ~」など、ちょっとセコいなんて思われるのでダメ!

やりすぎ家事フェチアピール!

「市販の調味料は添加物ばっかり入っているから、自分で出汁は取る派!」や「毎日シーツは取り替える派!」「顏用はピンク、体用はブラウンって決めてタオルを使い分けてるの!」「お風呂後はカビが発生しないように毎日水滴をふき取るんだ~」など、結婚したらルールでがんじがらめにされて、面倒くさそうに思われてしまうので、これもダメです!

まとめ

男子に「しっかりしてるな~」「この子、家庭的だな~」と思ってもらえるということは「将来の結婚相手の対象になるかも……!」と期待しすぎて、過剰アピールをしてくる女子も多いです。

我々男性側からすれば、「家庭的でしっかりしてる」「ケチで面倒くさい」はほんのちょっとの差です。意外に細かい男子の心情、勘違い女子に知っていてもらいたいものです。

解説/丸野裕行(ライター、不動産ポータルサイト編集長)

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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