ついにプロ野球の2019年シーズンも開幕! 甲子園では春の選抜高校野球で盛り上がっていますし、いよいよ待ちに待った球春到来といったところです。
東京ドームのグルメが圧倒的に進化!
プロ野球の試合は全国各地の野球場で開催されますが、そのなかでも特に多くの人が足を運ぶのは東京ドーム。先日、イチロー選手の引退試合が開催されたように、日本を代表する野球場のひとつですよね。
ところが東京ドームはこれまで野球ファンの間で「球場メシがいまいち」なんていう声がちらほらと。もちろん東京ドームのなかにも美味しいお店はあるのですが、最近はどこの野球場も“球場メシ“にものすごく力を入れているため、比べるとちょっと弱い感は否めないかも……。
しかし! そんな悪評を払拭すべく、今シーズンから1Fコンコースに「東京ドームグルメストリート」なるフードエリアが誕生したのです!
「東京ドームグルメストリート」のあるエリアは去年も12店舗の飲食店が出店していましたが、今年から出店数が24店舗に倍増!
新たにオープンしたのは、全国ご当地やきとりを味わえる「一本列島」、韓国料理の「韓美膳」、メキシカンファーストフード「TACO BELL」、タイ人シェフによる本格的なタイ料理が味わえる「クルン・サイアム」など、和食からベトナム、韓国、タイ、メキシコ料理など国際食豊かな料理を味わえる、まさに“グルメストリート”の名にふさわしいエリアに進化を果たしたのです。
『串カツ田中』のコスパが良すぎてヤバい件
そんななか、圧倒的な存在感を放っていたのはおなじみ『串カツ田中』。なにげに野球場への出店は初めてなのだとか。
通常の店舗と同じ看板と提灯が『東京ドームグルメストリート』のなかでも一際目を引きます。
定番の串カツは3本セットで500円、6本セットで1,000円とリーズナブル。しかもメニューは「串カツ牛」「串カツ豚」「エビ」と王道をしっかり押さえています。この3本を通常の店舗で注文した場合の価格は440円。球場メシなのに値段がそこまで高くなっていないのが良心的すぎてびびります。
ですが、今回イチオシしたいのは通常の店舗では食べられない、東京ドームの『串カツ田中』限定メニュー。
こちらの画像にある『はみでるカツドッグ(500円)』『はみでるエビカツドッグ(500円)』『チキンナゲット(300円)』『メキシカンポテトフライ(500円)』は東京ドーム内の『串カツ田中』でしか食べることができません。
チキンナゲットやポテトフライは東京ドーム内の他店舗にも販売されていそうですが、『はみでるカツドッグ』と『はみでるエビカツドッグ』は串カツ専門店ならではの球場メシですよね。
ユニフォームタイプの制服を着た店員さんから商品を受け取ります。
うひゃあ、うまそう! 『はみでるカツドッグ』も『はみでるエビカツドッグ』も、しっかりはみ出ているのがいいですね。どちらのカツももちろん揚げたて。たっぷりとソースがかけられ、ジャンクフード感が強いのがまたそそられます。ビールが“プレミアムモルツの<香る>エール”なのも最高!
こんなの、ビールを片手に席に戻るだけでもテンションが上がっちゃいますよね~!
『はみでるカツドッグ』のほうは、ロングサイズの豚カツにたっぷりとソースを浸し、その上からケチャップとマヨネーズを垂らしたワイルドな一品。なかなか濃い目の味付けですが、豚カツの肉汁が塩辛さを中和して口の中で絶妙なバランスになります。うまい! ビールが進む!
『はみでるエビカツドッグ』のほうは中身がプリップリ、外はサクサク食感の対比が素晴らしい一品。シンプルにタルタルソースのみで味付けされているので、エビの風味をダイレクトに感じられます。こちらもうまい!
僕はジャイアンツファンではありませんが、それでも年に数回は足を運ぶ機会があるだけに、東京ドームに『串カツ田中』が出店したのは朗報中の朗報。もう、毎回ここで『はみでるカツドッグ』と香るエールを注文しまくることになっちゃいそう……!
『東京ドームグルメストリート』はイベント時にもオープン!
『串カツ田中』のみならず、『東京ドームグルメストリート』に出店している24店舗はプロ野球開催時だけでなくイベントやコンサートのときにも営業予定。「東京ドーム内1Fコンコースに行けばウマい球場メシを食べられる」と覚えておいて損することはなさそうですぞ~!