あるある過ぎて参考になる「ワタシの一人暮らし失敗談」集

  by 丸野裕行  Tags :  

どうも、不動産ポータルサイトの編集長を務めているライターの丸野裕行です。

これから初めて一人暮らしをスタートしたいと考えている方は不安がいっぱい! 一人暮らしって、分からないことだらけですよね?

今回は、どのようなポイントに注意をして、お部屋選びをすれば失敗しないか、一人暮らしをはじめてからの「あ~やっちゃった!」という失敗をご紹介したいと思います。

一人暮らしの部屋探し失敗編

最寄り駅やエリアについての失敗

「初めての一人暮らしってやっぱり引っ越し代もかさむので、安く済ませたいと思い、家賃が安いところを探していたんです。そんな考えで部屋を選ぶとおのずと築年数が結構経っている物件でも仕方がないかなぁ~って思ってたんです。でも、いざ住んでみると、近くにコンビニやスーパーもないし、駅まで歩いて20分以上もかかるし、夜道が怖いと痛感しました。おまけにエアコンも古いので電気代も高いし、隙間風が入って……。安さで部屋を選んだことをやっぱり後悔しました」(女性/Sさん/23歳/事務員)

「通勤電車の中では座席に座ってゆっくりしたかったんです。で、始発駅の近くの部屋を借りて、一人暮らしをスタート。東京都心からはある程度離れているので家賃も安く済んだんですが……。会社帰りには買い物をするところもなく、車がないと困ってしまうような場所でした。日用品の買い物をするときには、帰りに途中の駅で降り、自宅までかなりの距離があるので、本当に後悔しかありません。結局、引っ越して間もなく、すぐに別の家に移りました」(男性/Rさん/30歳/貿易)

部屋の設備についての失敗

「初めての一人暮らしだったので、家賃の安いワンルームマンション物件を選びました。でも、したいと思っていた自炊ができない狭いキッチンの部屋を何も考えずに選んでしまいました。私にとっては、コンロがひとつのキッチンでは狭すぎ、めちゃくちゃ苦労しました。家電も最新型のレンジを揃えてしまったので、置く場所に困ってしまいました。仕方ないので、ベッドを置いた狭い部屋にキッチン家電品をムリやり置いてます」(女性/Iさん/21歳/飲食業)

「物件の内見をしたときには気づかなかったのですが、本格的に一人暮らしをスタートした頃からキッチンとバスルームの排水溝の異臭が気になりはじめました。排水溝クリーナーを買ってかなり掃除をしたのですがイヤな臭いがまったくおさまらず、約1年半、我慢して暮らしました」(男性/Wさん/25歳/公務員)

入居条件についての失敗

「初めての一人暮らしだったので、両親から“絶対にセキュリティがしっかりしている物件に住みなさい!”と言われ、家賃の高い物件に住みました。でも結局仕事に追われ、部屋で過ごす時間もなく部屋に寝に帰るだけ。もう少し安い物件に住めばよかったと後悔しています」(女性/Uさん/27歳/金融業)

「新築にこだわって、家賃の予算オーバーの物件に住むことを選んだのですが、実際に住んでみると光熱費や周辺の物価の高さに悲鳴を上げる結果に……。自分の給料に対して割に合わないと、すぐ転居するハメになってしまいました」(男性/Tさん/25歳/自治体職員)

「駅近の新築物件で、キッチンに関しても一人暮らしには十分な広さがありました。しかし、隣に高い建物があり、西向きだったのでうまく陽の光りが入らず、洗濯物を外に干しても乾かないので完全に失敗です。結局は部屋干しして生乾き臭い洋服を着るか、近所のコインランドリーに洗濯物を持っていくかしなければいけなくなりました」(女性/Kさん/19歳/学生)

周辺環境についての失敗

「利便性を考えると、やっぱり学校が近い学生街が一番よかったんですけど、想像していた以上に毎日が騒々しくて、ワンルームの隣室には深夜でも友達と部屋飲みを楽しむ同じ学生が多くて、まったく眠ることができません。学生でも、学生街はちょっと勘弁ですね」(女性/Fさん/18歳/学生)

「近くにスーパーがなくても、コンビニが近いから便利だろうなぁとその部屋を選びました。でもコンビニって商品が高くって、予想以上に出費がかかりました。やっぱりスーパー近くがいいということがすごくわかりましたね」(男性/Wさん/32歳/工場勤務)

一人暮らしをスタートしてからの失敗

購入したものについての失敗談

「女友達が家に遊びにきたときや普段座るときに便利だと思って、一人暮らしには大きめのソファを購入。思っていたよりも大きくて場所を取るので、すごく邪魔。そのソファーでうたた寝てしまって、疲れがたまったり、部屋が狭くなってしまったので、友達を呼ぶこともままならなくなって、本末転倒です」(女性/Tさん/22歳/飲食店勤務)

「いつも会社で机と椅子に座って仕事をしているので、ワンルームにデスクとチェアを配置。でも、場所がとられすぎて、部屋自体が狭くなってしまいました。完全に失敗でしたね」(男性/Cさん/25歳/事務職)

家電品についての失敗

「一人暮らしの予算があまりなく、家電品をなるべく安く抑えるように中古の冷蔵庫を購入。他のものもすぐに故障したり、とムダになってしまいました。その中でも冷蔵庫は失敗で、電気代が高くあまり物が入らず、なかなか冷えない代物で参りました。それなりの冷蔵庫を買うべきでした」(男性/Oさん/23歳/ライター)

「健康が第一と空気清浄機を購入。動かしていても正直空気がキレイになっている実感がないのと、電気屋さんで購入してから部屋に備え付けのエアコンにも空気清浄機能がついてることを知り、損しました」(女性/Aさん/29歳/公務員)

いかがでしたか?
こんな失敗が一人暮らしではよくあることなんです。
あなたもこれを参考にして、失敗しない一人暮らしをスタートしましょう!

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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