ソフトバンクとウィルコム沖縄は、スマホに関する知識をクイズで学ぶ「全国統一スマホデビュー検定」を5月31日までWEBサイト上で実施している。
実際の問題は保護者用と子供用に分かれており、わかっているつもりの大人でもなかなか難しい問題になっている。記者も全問正解とはならずB判定だったので、知っているつもりでも意外な落とし穴があることが明らかになる。よってこれからスマホデビューする子供はなおさら理解を深めてもらうことが重要なのだろう。
本検定は東京都青少年・治安対策本部により、スマホを持つことについての啓発として有効であるとして推奨されている。
インターネットの普及は便利で豊かな生活を支えてくれる反面、利用している人がすべて良心的であるとは限らず、ネット上においては物理的な接触がほとんどないがゆえに陥りやすい危険もはらんでいることは周知の事実である。
子供へのネット教育を保護者がするにあたり、当の保護者が理解していないと正しい利用方法を教えられないばかりか、間違った情報を与えかねずその点においては保護者に積極的に挑戦していただきたい内容になっている。
問題のモードが違うので、保護者と子供がそれぞれの問題をやってみてその後に一緒にスマホやネットの利用について考える時間を持つことができれば、スマホやネット教育の一助になるのかもしれない。
※参考
「全国統一スマホデビュー検定（https://www.ymobile.jp/sp/sumaken/）」
https://www.ymobile.jp/sp/sumaken/ [リンク]
※写真は全て記者撮影
