新生活目前!憧れのデザイナーズ物件のメリット・デメリット徹底検証!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうも、不動産投資ポータルサイトの編集長をやっているライターの丸野裕行です。

ライフスタイルが多様になった今、賃貸物件にも個性やこだわりを求めようとする男女が急増中です。デザイナーズ物件というのは、そのままの意味ですが“デザインを追求した物件”のこと。

デザイナーズ物件の中には、入居待ちが出るほど高い人気を誇る物件も存在します。

今回は「他の人とは一味違う個性的な部屋に住んでみたい!」というあなたへ、デザイナーズ物件のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

デザイナーズ物件の定義とは

デザイナーズ物件と言われるものに、「デザイナーズとはこのようなものです!」と断言できる定義はありません。では、どんな物件をデザイナーズ物件と呼ぶのでしょう。
デザインに他の物件とは違うこだわりがあり、建築家が決めたコンセプトを反映しているものを総称してデザイナーズと呼んでいます。

一般的な間取りと設備とは一線を画すため、オンリーワンという付加価値が付いています。トイレやバスルームがガラス張り、キッチンが部屋の中央にある間取りであったり、間仕切りひとつない大空間のワンルームであったり、とても個性的です。

1.差別化を図ることで入居者を集めている

その物件を所有するオーナーにとっても、デザイナーズ物件と銘打つことで、他の賃貸物件と差別化することで入居者を集めようという狙いもあります。しかも、オシャレな若者や平均的に高収入の入居者を集めることができるので、トラブルも少なく、非常に管理がしやすいというわけです。デザイン重視で造られていますが、構造的な強度や品質は一般的な物件と変わりません。

2.管理する不動産会社も楽な物件

入居者を集めるのに、デザイナーズ物件というのは非常に楽です。特化した個性的な物件であることを勧めやすいからです。一般的なワンルームマンションとデザイナーズ物件がもし同じ賃料であれば、どちらを選ぶでしょうか?

せっかくの一人暮らし。もれなくデザイナーズを選ぶでしょう。平凡な物件よりも、友人にも自慢できますし、人を招きたくなるはずです。ですから、不動産業者はデザイナーズ物件をより多く管理する方が得なのです。

デザイナーズ物件のメリット・デメリット

デザイナーズ物件はオシャレなだけでなく、ユニークな構造であるというところも魅力。一番気になるのは、その物件の住み心地かもしれませんが、デザインだけを重視して住居を決めてしまっていいものなのでしょうか?

ではここで、デザイナーズ物件に住むメリットとデメリットを確認していきましょう。

メリット:優越感に浸れ、こだわりに圧倒される空間

コンクリート打ちっぱなしの壁や高い天井が他の賃貸物件と比べて、開放感を演出してくれます。ごく一般的なマンションではあまり見られない間取りや設備を選ぶことができます。

自分自身、休日や仕事が終わった夜に、その空間に酔うこともできますし、部屋自体にいることが楽しいという感覚を味わえます。

メリット:価値観が合う住人が集まりやすい

デザイナーズ物件に住む人というのは、ファッション感覚が優れていたり、こだわりが強い人が非常に多くなります。服装が似ていたり、興味がある話題が同じだったり、価値観が合うというわけです。

似たようなセンスの持ち主同士が同じ物件の中で暮らしているので、共通の話題なども見つけやすく、友達の仲に発展しやすいという利点があります。

デメリット:賃料が高い

デザイナーズ物件というのはデザイン料が一般的な賃貸物件よりもかかるので、そのぶん家賃が高額になる傾向があります。

さらに物件の構造やドアノブ、特殊な扉など、普通の材料とは異なるものを使用していることが多いので、賃料が高額になってしまうわけです。

デメリット:電気代がかかる

オシャレなイメージを前面に打ち出しているので、デザイナーズ物件の中には外観を重視するためにベランダに洗濯物や布団を干してはいけない決まりがあるものもあります。その場合では、浴室乾燥を利用して洗濯物を乾燥させたり、乾燥機が付いた洗濯機を買う必要があります。

さらに、高い天井のリビングでは、エアコンが効かないなどの弊害も起きてきます。外気の影響を大いに受ける大きなガラス窓は室内が暖まりにくく、電気代がかさむことになります。

デメリット:掃除が大変

デザイナーズ物件でよくあるガラス張りの浴槽というのは、キレイな状態をキープためにこまめな拭き掃除などが欠かせないといえます。また、お店などでよく使用されるモルタル床を使用した部屋に関しては、水汚れや油汚れが付着しやすいので、黒ずみが非常に目立ちます。

一般的な掃除ではその汚れは落としにくいので、お店などでは高圧洗浄機を使って掃除ができるのですが、賃貸物件の室内では水を大量に使うことは難しいでしょう。

デメリット:コンクリート打ちっぱなしって意外に大変

コンクリート打ちっぱなしの外壁というのは、壁が塗装されていないので、直射日光の影響を受け、夏場は熱気がこもり、冬場はかなり寒くなります。

また、湿気がこもるので、冬は結露と夏はカビに悩まされます。コンクリ打ちっぱなしで快適に生活したいのであれば、断熱材で覆われている外断熱RC構造の賃貸物件を選びましょう。

デメリット:プライバシー確保が難しい?

壁一面がガラス張りというデザイナーズ物件は、陽の光が部屋に燦々と降り注ぎ、気持ちのいい空間です。ですが、裏を返せば【ガラス部分が多い=外部から覗かれている】危険性もあります。

トイレやお風呂がガラス張りという部屋の場合は、同居人や遊びにやってきた友人には、プライベートが丸見えという事態になります。

低い家賃のデザイナーズ物件を選ぶ

高額の家賃になってしまうデザイナーズの新築物件。どうしても、できるだけ安くデザイナーズの賃貸物件を探したいのであれば、リノベーション物件をチェックすることをオススメします!

築古物件の間取りや外観をすべて変えるリノベーション物件の中には、デザイナーズ物件と呼べるオシャレなものが多いのです。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』などのポータルサイト編集長、文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンデージャポン』、テレビ朝日『EXD44』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、ABC『雨上がりのAさんの話』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビ・ラジオなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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