テッド・クルーズ上院議員 “メキシコの麻薬王”に国境の壁建設費を負担させる法案を提案

“メキシコの麻薬王”で通称エルチャポことホアキン・グスマン被告が、2月12日にニューヨーク連邦地裁から有罪判決を言い渡されました。この判決を受け、以前より国境の壁建設を支持しているテキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員のツイートが話題となっています。


https://twitter.com/SenTedCruz/status/1095392602369724416
クルーズ上院議員は、「米国の検事達はホアキン・グスマンの140億ドル(約1兆5460億円)の資産を捜査中。この資産は国境の壁建設の原資となるべきだ」とツイート。


https://twitter.com/SenTedCruz/status/1095393126758445065
続けて、「私の“エルチャポ法案”を成立させる時が来ました。この法案を立法化するため、仲間の上院議員達に迅速に行動するよう求めていきます」とツイート。

このツイートに対し、『Twitter』上は恒例の賛否両論交戦状態となっています。「国境に壁を作ったところで麻薬の流入は防げない。あなたもそれを知ってるはず」、「壁を作ったところでトンネル掘るしね」、「医薬品業界が大ダメージ負うけど、いっそのこと麻薬全てを合法化しちゃえば?」、「麻薬密輸で稼いだお金で壁建設……皮肉なものね」、「アメリカ人が麻薬を買わなければエルチャポは大金持ちになんかなってない。壁建設が全ての答えだと信じるのはやめましょうよ」、「いいアイデアだね、誰にとってもいい話だ」と、ユーザーそれぞれが持論を展開しています。

https://twitter.com/DrMarkGreen4TN/status/1095406621226868741

https://twitter.com/RepTimBurchett/status/1095435426695917571
共和党のマーク・グリーン下院議員やティム・バーチェット下院議員らも“エルチャポ法案”支持を表明しています。

※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/SenTedCruz/status/1095393126758445065

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