ホワイトデー目前! 彼女に喜ばれるプレゼント&死んでもいらないプレゼント

  by 丸野裕行  Tags :  

誕生日記念日とならび、男性を悩ませるホワイトデーの時期が到来です!「彼女とどこにデートに行こう」、「どのお店を予約しよう」と思いを巡らし、中にはサプライズまで考えてる男性もいるかもしれません。

しかしなんと言っても一番悩むのが「彼女へのプレゼント」

プレゼント資金をこの日のために溜めてきた! なんて男性であれば全く問題ないですが、なかなかそんな男性はいないでしょう(笑)。
限られた予算で、彼女に喜んでもらうには何をプレゼントすればいのでしょうか。

反対に彼女から「なんでこんなプレゼントにしたの?」とドン引きされてしまうプレゼントとはなんなのでしょう? 彼氏からプレゼントをもらって、うれしくない女性はいないはずなんですが……。“ズレた贈り物”で彼女に「死んでもいらない」と思われてしまう!? 

今回は京都のタウン誌の協力を得て、どんなプレゼントがいいのか、悪いのかをまとめてみました!

低予算で買える「彼女に喜んでもらえるプレゼント」とは!?

本当はクルージングデートやミシュランガイドに載っているようなレストランを予約したり、ブランド物のプレゼントを用意して彼女を驚かせたい! けれども肝心のお金がない!なんて男性に朗報です。お金をそこまでかけなくても彼女が喜んでくれるプレゼントはコレ!

【No.5】人気すぎて入手困難な「数量限定スイーツ」

「わざわざ寒い中、並んで買ってくれたことに愛を感じる」と感動してもらえそう。
入手の難しい「限定スイーツ」は、価格以上の心のプレミアがつきそう。お金がないなら手間と時間をかけましょう!

事前に「このスイーツ開店5時間前ぐらいから並ばないと買えないんだってさ~」などと、情報を与えておくひと手間で、彼女の感動も倍増すること間違いナシ!
リーフなどをさりげなく机に置いておいて、彼女の食べたいスイーツをさりげない探るのもアリですね。数量限定品の情報収集から始めてみましょう。

【No.4】日常的に使える「ポーチ」

「自分ではなかなか買い替えないから、もらえると嬉しい」という意見多数! 彼女の好きなブランドのポーチを贈れば喜ばれそう。

いつも持ち歩くものだからこそ、喜んでもらえそう! コスメブランドが期間限定でポーチ付きのコフレセットを出しているので、それをチョイスするのも◎!
リップなどは名前を刻印してくれるサービスを提供しているブランドもありますよ。

【No.3】実用的でうれしい「腕時計」

「毎日身につけられるし、仕事でも使える」と女性に好評のよう。
レディース腕時計は低価格でデザインが豊富なので選びやすそうです。彼女の好みに合う、普段使いできそうなシンプルなものを選びましょう。
まあるいカタチのゴールドやピンクゴールド系が人気があるようです。

【No.2】実は意外と貰ったことない女性多数「花束」

「大きな花束をもらうのって憧れる」という女性は多いよう。
インパクトがあって値段も抑えられます。バラの花束など、オシャレにラッピングしてもらえば完璧です!
100本のバラの花束とはいかなくても十分喜んでもらえます。

彼女がお花好きであれば、好みの花で大きな花束を作ってもらってもGOOD!
「花なんて枯れちゃうじゃん」となんかもったいないと感じてしまう男性は多いですが、飾り終えたらドライフラワーにしてお家に飾ったり、花びらをお風呂に浮かべてバラ風呂で香りを楽しんだりと意外と楽しめるんです。花で喜ばない女性はいないですよ!

【No.1】特別感がポイント!「ペアアクセサリー」

「二人でお揃いなら、ノーブランドのものでも嬉しい」という女性は多いよう。
ペア物なら、その特別感から、価格以上に喜んでもらえそうです。最近は自分たちでペアリングを安く手作りできるお店なども増えているので、デートで彼女を連れて行くのもありですね。

お金を貯めて買ってくれようが、苦労して贈ってくれたんだろうが、そんなの関係ない!「死んでもいらないプレゼント」とは!?

先ほどとはうってかわって、こちらは彼女に引かれるどころか嫌われる可能性のある残念プレゼント

【ワースト5】子どもじゃねーよ…「大きなぬいぐるみ」

「正直、見た瞬間ダニの心配した」「1Rに住んでんの知ってんじゃん。どうするよコレ」
たとえ可愛いぬいぐるみでも、彼女の趣味でないならゴミ同然!部屋にズラっとぬいぐるみを飾っている不思議チャンクラスの女の子しか喜びません!

【ワースト4】彼氏の手作り…「手編みのセーター」

「重い!怖い!しかもヘタクソ!」「夜なべしたとか言ってんじゃねーよ、着た方が冷えるわ!」
手編みのセーターは「思いを込めて編んだ」という点で重いうえに、上手じゃないと実用性にも欠けます。そもそもその努力が認められることは皆無……かもしれません。

【ワースト3】自分の好みじゃない彼愛用の「香水」

「おまえの香りの染まれってこと?まじムリ」「前からなんか気になってたんだけど、お前の香水、オッサンの整髪料みたいなニオイしてっぞ」
好きな香りは人それぞれなことをお忘れなく。彼女の好みを把握していないと、残念ながら内心コテンパンにダメだしされそうです。
彼女に香水をどうしても贈りたいなら、さりげなく百貨店で試してもらうなどしたほうがいいのでしょうが、まぁ香り系のは避けるのが無難でしょう。

【ワースト2】下心丸見え「セクシー下着」

「いやいやいや、別れよ」「なんなの、『わぁ~可愛い!早く着たいお』って言うとでも思ったわけ?キモ」
下着には拒否反応を示されることが多いよう。男性に下着を選ばれること自体意味不明な女性もいるので、その願望は心の中にとどめましょう。

【ワースト1】自分にリボン巻きつけて「プレゼントはオレだよ」

「えええ、恥ずかしくない?アタマダイジョウブデスカ?」「え、ネタなの?なんなの?まじ今すぐ死んでほしいんだけど」
「そのリボンきつめに巻きつけてチャーシューにしてやろうか、この金髪リボン豚野郎~」

この“プレゼント”を送ったら無傷で帰ることは難しそうです。このプレゼントで喜ぶ女性がもしいたとしたら、おめでとうございます。相当にぶっ飛んだ彼女だと思いましょう。
ここまで読んでも「彼女が爆笑すること間違いナシ」と信じてやまない自信家のアナタ、もし実行するとしてもプレゼントは別に用意しておいてくださいね!

番外編「いっそその場で死にたい…」と彼女に思わせてしまうサプライズとは…

一時期、流行りましたよね……『フラッシュモブ』。ひょっとして今でもまだ流行っているんでしょうか。
直近ではドラマ『おっさんずラブ』で久しぶりに見かけましたが、う~む、あれは人によっては公開パワハラならぬラブハラ!?のなのではと思うわけです……はい。

相当な自信のある、いい返事100%確信なラブラブカップルであればいいですが、相手の気持ちを100%わかるなんて人はいませんから!
彼女の返事が「はい」ではない場合の彼女の気持ちを考えてください。

「いっそ急に意識失って倒れてみようか……」ぐらい窮地に立たされた女性が何人いることか……(笑)。あれはあんまりおすすめできませんね。……でも、突然目の前でフラッシュモブがはじまったら、全力のキレッキレダンスで男性を応援したいと思います!

なにかと出費の多い独身生活なだけに、プレゼントにばかりお金をかけるのは難しいですよね。間違っても「死んでもいらない」「この場で死にたい」なんて言われないよう、参考にしてみてくださいね。
皆さん、良い記念日を!

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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