志布志市志布志町志布志「海鮮鍋セット」でチャーハンを作ってみた

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ふるさと納税の季節がやってきた。無数にあるふるさと納税の美味しいお返しの品のなかで、珍名で名高い志布志市志布志町志布志の返礼品の新商品「志のある飲み会限定!?志布志市志布志町志布志の忘年会セット」をゲット。寄付金2万円。

内訳は、丸八水産の真鯛切り身、金目鯛切り身、アンコウ切り身が3枚ずつ。他にはもしゃぶ切り身の9枚に、本来なら刺し身でいただくたかえびが3尾。そこに、はもつみれが5個もある。ポン酢タレが3袋で、塩スープや締めのラーメンもついてくる。豪華。

真空パックに入れて冷凍された具材を眺めると、新鮮そのままコールドスリープされているのかとワクワク。急速冷凍の技術が上がってるからなのか、味がそこまで落ちなくなった。嬉しい。もっとじんるいは進歩すべき。

だが我が家には土鍋がない。しかし、これは食べてみたい。そして思いついたのが炊飯器クッキング。独り身男は黙って炊飯器。米と一緒に炊き込めば、絶対うまい。ハズレがない。

詰め込みすぎて、ちょっと不格好になった具材はさらっと食べる。いや、これだけでもパクパクいける。そして、米。このダシがたっぷり染み込んだ米。フライパンでガンガン炒めて食べてみる。至高の旨味。なにこれ、最高。ずっと食べ続けていたい。チャーハンにすれば、おこげゾーンがガンガン増えていく。

米を4合も炊き込んでしまったけども、幸せの米がそれだけ増産された気分。しかし、見た目美しく、具材も楽しく食べるのなら2合ぐらいにしておくべきだったかも。しかし、チャーハンにした米のおこげはバリバリと香ばしく、そこから口の中に広がる出汁の味わいがたまらない。一口ごとに凝縮された鍋の味を堪能できる。

このチャーハンにキムチをいれるのもありだろう。いや、素直にポン酢ダレを最後にちゃちゃっとかけるだけで、またいい味変になりそうだ。

そして、芋焼酎『蔵ノ志』。年に一度しか出回らないっていう超レア酒。こんなの飲んだら、年忘れどころじゃない。ガブガブ飲んで、バクバク食べて、何もかも忘れて溶けられる。

mototaki

エンタメ・グルメ分野の記事をWEB媒体多数で執筆。三栄書房『バキ大解剖 最大トーナメント編』ディアゴスティーニ『日本の神社 石上神宮』に寄稿。サイゲームス『ワーフリ』シナリオ班に参加。依頼の相談はお気軽にDMください。

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