現在NHKで放送中の連続テレビ小説『まんぷく』をきっかけに、袋ラーメンブームが到来しそうな気配を感じます。ドラマの流れで60周年を迎えた日清食品のチキンラーメンが最も注目を集めることになるでしょうが、袋ラーメンなら『サッポロ一番塩らーめん』も忘れてはいけません。
こちらも昔ながらの変わらぬ味でありながら、シンプルなようで奥深い塩味は絶品。今年の秋には都内のラーメン屋さんが『サッポロ一番塩らーめん』風に仕立てたラーメンを発売し、ラーメンマニアの間で話題になったりもしました。
ラーメン大至
塩らーめん
サッポロ一番 トリビュートスープを一口啜れば、子供の頃にタイムスリップ、完コピじゃん❗
麺は流石に乾麺ではないが、敢えてチープな縮れ具合を再現させた「山芋ポクポク麺」を開花楼より取り寄せる拘り様。
サッポロ一番みそラーメンのトリビュート希望❗
明日17日まで❗ pic.twitter.com/XhMqzvAQz5— ずみ (@zumi0925) 2018年11月16日
ラーメン大至
塩らーめん
サッポロ一番 トリビュートスープを一口啜れば、子供の頃にタイムスリップ、完コピじゃん❗
麺は流石に乾麺ではないが、敢えてチープな縮れ具合を再現させた「山芋ポクポク麺」を開花楼より取り寄せる拘り様。
サッポロ一番みそラーメンのトリビュート希望❗
明日17日まで❗
人気ラーメン店の味を再現したカップ麺や袋麺はたくさんありますが、その逆の流れができるとは。『サッポロ一番塩らーめん』はそれだけラーメンとしての完成度が高い逸品なのです。
『サッポロ一番塩らーめん』をペペロンチーノ風にアレンジ!
今回はそんな『サッポロ一番塩らーめん』をパスタのペペロンチーノ風にアレンジする簡単レシピを紹介したいと思います。えっ、ウマいならアレンジせずにそのまま食えばいいだろって? いやいや、塩スープが絶品だからこそ、ラーメン以外にも可能性を切り拓くべきなのです。
アレンジに使う食材は以下の通り。ペペロンチーノに使う主な材料を揃える感じですな。
使用する食材
サッポロ一番塩らーめん 1袋
オリーブオイル 適量
にんにくチューブ 適量
唐辛子 適量
もちろんお好みで具材を加えたり、固形のにんにくを使用したり、唐辛子を鷹の爪にするとどんどん本格的になっていきますが、手軽にカスタムするなら上記の材料が揃っていればOKです。あくまでペペロンチーノ“風”ですからね。
簡単! 調理手順はこちら
では早速作っていきます。
まず鍋にお湯を沸かしますが、通常よりも量は少なめに。麺が半分くらい浸る量を沸騰させ、そこに麺を投入します。
麺をひっくり返したりしながら全体をほぐしていきます。1~2分もあれば写真のような状態になるはず。袋麺の焼きそばを作るときと同じ要領です。
麺がしっかりほぐれて水分が少なくなってきたら、粉末スープとにんにくチューブ、オリーブオイル、唐辛子を投入してよくかき混ぜます。そして全体をよくかき混ぜ、麺だけを食器に移せば完成です。
深みのある塩味が感動のウマさ!
完成したペペロンチーノ風の『サッポロ一番しおらーめん』がこちら。ビジュアルを考慮して唐辛子ではなく鷹の爪を使ってみましたが、見た目もかなりそれっぽい感じに仕上がっていますよね。
食べてみると普通に塩を使って作るペペロンチーノよりも味に深みがあることに驚くはず。オリーブオイル、にんにく、唐辛子が入ることにより、ラーメンからしっかりパスタの味に寄ってきています。これは美味しい! 『サッポロ一番塩らーめん』のスープがここまでパスタアレンジに適性があるとは。
麺の食感はもちろん本物のパスタとは別物ですが、不思議と中華麺っぽさも強くありません。インスタントの麺だからこそ逆に違和感が少なくて済むのでしょう。
パスタを乾麺から茹でるとそれだけで調理時間がある程度かかってしまいますが、『サッポロ一番塩らーめん』を使えば調理時間を大幅に短縮できるのも魅力。「家に『サッポロ一番塩らーめん』は買い置きしてあるけど今日はパスタを食べたい!」なんていうときには是非試してみてください。