「M-1グランプリ2018」で、とろサーモン・久保田かずのぶさんと、スーパーマラドーナの武智正剛さんが審査員の上沼恵美子さんに対して「更年期障害」「おばはん」などの暴言を吐き大炎上したのはまだ記憶に新しいところ。あのビートたけしさんが、「つまらない奴が審査しても意味がない、その日一番ウケた奴が賞を持って行け。」と、新たに「ビートたけし杯 漫才日本一」を開催するそうだ。
2019年1月28日(月)にたけしさんが芸を磨いた「浅草フランス座演芸場東洋館」で開催される「ビートたけし杯 漫才日本一」は、「江戸まち たいとう芸楽祭(げいらくさい)」冬の陣の一環として開催されるイベントのひとつ。浅草の「東洋館」といえば、ビートたけしさんのほか、渥美清さん、萩本欽一さんなど多くの日本を代表する芸人を輩出する笑いの殿堂。5月に行われた「江戸まち たいとう芸楽祭」の発表会でたけしさんは、「歴史ある浅草で育つ芸人の方が味があるのではないかと思い、伝統と歴史の裏付けをしょった素晴らしい、新しいアイデアの芸人が育っていったら嬉しい」と熱く語っている。また、実行委員会によると、開催に向けたけしさんは「その日一番うけたヤツが賞を持って行け」と意気込んでいるという。
「江戸まち たいとう芸楽祭」の名誉顧問に就任したビートたけし‼浅草や若手芸人、映画につて熱く語る‼
(動画:マガジンサミットYouTube公式チャンネルより)
詳細はまだ発表されていないが、応募があった芸歴10年以内の漫才コンビ29組のうち、たけしさんが事前に選んだ10組がネタを披露するとのこと。はたしてどんな芸人が参戦するかも気になるところだ。
(画像はプレスリリースより:https://www.atpress.ne.jp/news/172482)