「香港ディズニーランド」でも超絶人気のヴィランズたち! がいこつのジャックなど日本にいないキャラも盛りだくさん

日本から数時間のフライトゆえゼロ泊弾丸で遊びに行く日本人ゲストも少なくないという香港ディズニーランド・リゾートでは、秋の恒例イベ「ディズニー・ハロウィーン・タイム」を開催中です(10月31日まで)。<キャラクター天国>と言われる香港ディズニーには、さまざまなキャラクターが歓迎してくれますが、この時期はディズニーヴィランズが超絶人気! たった1日の滞在でしたが、会えるだけ会って来たレポートです。

ヴィランズが待っているエリアは、ファンタジーランドの「ハロウィーン・タイム・フェスティバル・ガーデン」。普段もキャラクターはいますが、ハロウィーン時期にはソレ用に様変わりしていて、ヴィランズは夕暮れ時から集まって来ます。これがもの凄い人気でラインカットが超早い!

■ジャック・スケリントン&ウギー・ブギー(トップ画像)

ティム・バートンの『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』より。この日、このコンビは何回も出ていましたが、どうもみな明るいうちに撮りたいようで、17時台、18時台はラインカットがあっというま! ジャックってヴィランズなのか問題がありそうですが、ウギー・ブギーがレアです。

■サリー&ジャック・スケリントン

カリフォルニアのディズニーランド・リゾートでも、そこそこ待たねば会えない大人気コンビ。見つめ合う姿がナントモ言えない空気感でヤンス!

■クロード・フロロー

『ノートルダムの鐘』のヴィランズ、クロード・フロロー判事も香港に!

■ハートの女王

『不思議の国のアリス』のハートの女王。終始、怒っておられましたぞ。

■フック船長

『ピーター・パン』の。ピントずれギリギリの超接写でグリーティング!

18時30分を回ると陽が落ち会場も暗くなって妖しい雰囲気になりました。

フック船長アゲイン! この日登場のキャラクターと一通り会えた模様。

実は同エリア、キャラクターとのグリーティングだけでなく、さまざまな催しものも。この人はマジシャンで、ゲストに魔法をかけていましたよ。

帽子やお菓子入れを作るワークショップも。陽が落ちると店じまいのようですが、日中はキャラクターと同じくらい大人気で、行列もありました。

もちろんハロウィーンなのでお菓子をくれないとイタズラの例のアレも。

ちなみにヴィランズが登場するまでの昼帯は、ハロウィーン衣装のイーヨーなどかわいらしいキャラクターたちがグリーティングを。今回は夜帯だけ参加したので、来年は昼間にプーさんたちとも遊びたいと思います!

文章:ときたたかし

(C) Disney

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo