ボストン・ダイナミクス社のロボット犬『スポット(Spot)』は、『YouTube』で動画を公開するたびに、「キモイ」、「不気味」、「怖い」等々、言いたい放題言われ続けてきました。なにかとネガティブに言われ続けるのは、人間がロボットに対して感じている未知なるものへの不安も関係しているのでしょう。
そうした世間の不安を払拭する目的なのかどうかは定かではありませんが、これまで公開された動画と違い、『スポット』が2014年の大ヒット曲『アップタウン・ファンク(Uptown Funk)』に合わせてノリノリのダンスを披露する動画が公開されています。先日ご紹介した『アトラス』の動画に続いて話題の動画となっている模様。
今度はパルクールだって 『ターミネーター』の世界が現実になるとしか思えないボストン・ダイナミクス社の『アトラス』
https://getnews.jp/archives/2087049[リンク]
UpTown Spot (YouTube)
https://youtu.be/kHBcVlqpvZ8
人類にこび売ってるように見えるけど、ノリノリだね。それにしても急に愛想振りまくようになったのはなぜ? 散々悪口言われたから?
やっぱりキモイですぅ。体は犬なんだろうけど……首から上がヘビ!
振り向かなくていいからっ!
……ダンディ!?
動画を見た人達からは、「人類を全滅させた後にこのダンス踊るんだろ」、「この犬なんかおかしいぞ」、「こいつに銃持たせて敵陣へ送り込んでみろ。踊りながら撃ちまくるんだぞ」、「世界の終焉」、「“キモイ”の定義が更新されたな」、「メタルギア(核搭載二足歩行型戦車)を超える武器」といった声があがりました。まだまだロボットに対して恐怖心を捨てきれない人も多いようです。
ロボットというより、ペット寄りにイメチェン図ろうとしたのはみえみえですが、逆効果だった気がしないでもないですね。犬は人類の良きパートナーですが、ロボットが人類の良きパートナーとなる日はくるのでしょうか。
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=kHBcVlqpvZ8