実録漫画! 激ヤバ裏社会~突然逮捕されたら(10)「長い夜の過ごし方」の巻

  by 丸野裕行  Tags :  

お待たせしました漫画企画第10回!
近所の人に「この間テレビ出てたでしょ、丸野さん?」と言われたので「はい」と答え、何に出ていたのか尋ねると「福井県で鯖街道を歩く番組」と何の番組で僕を見かけたのか謎ばかりが残る特殊犯罪アナリスト・丸野裕行で~す!

脳のしわがつるつるに伸びると評判の実録漫画『丸野裕行の激ヤバ裏社会』!

今回は、眠れない夜を3匹の男たちでどのように過ごすのかの体験記を綴ります!

世の中のタマキンの裏側を覗くような世界観をお楽しみください! 文章もイラストも100%マルノ印!
それではどうぞ!

第9回はこちら[リンク]

※この記事はイラスト記事となっております。2枚目以降のイラストが表示されない場合は下記バックナンバーからどうぞ。

『実録漫画! 激ヤバ裏社会』バックナンバー
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カビくさい布団を敷く夜

大体、夕食を終えて午後8時半くらいになると、檻の外に出て、布団置き場にお布団を取りに行きます。
お布団は、おそらく看守さんが天日干しをしているのか、リネンの業者さんが干しているのか、結構清潔です。

しかし、キレイな布団は取り合いになるので、だいたい下のカビくさい布団に寝ることになります。

同じ部屋のみなさんは、清潔好きで、家事好き。テキパキと布団を敷いていきます。

眠れない夜を読書でもしながら過ごそうと思っていたのですが、なんと消灯時間には取り上げられます。そう、貸し出された3冊すべてです。

僕としてはあのグルメ漫画で交通事故に遭った栗田さんを奪い合う、山岡と金持ちの団社長の“ノビルの話”の続きが読みたかったのですが、名残惜しい気持ちで漫画を手渡しました。

野郎3匹が川の字になって寝る! くだらない座談会スタート!

消灯時間を迎えると、留置場は少し暗がりっぽくなります。深夜になると完全消灯になりますが、まだこの時間は、人の顔も見えるし、長い長いフリータイムがはじまります。

すると誰からでもなく、雑談がはじまるんですよね。

ヤクザの山村さんは、20代のころに女にフラれまくって、それが十数人になってくると、ちょっと頭のねじがはずれてしまった話をはじめました。

実にくだらない話なんですが、みんなフラれると頭がおかしくなってしまうようで、それぞれの経験談を語らいます。ヤクザの山村さんは、兄貴分の奥さんに手を出して、またまたフラれたようです。

「ヤバいなぁ~、バレるかなぁ~、アニキにバレたら殺される」と思っていたんですが、その奥さんは若年性アルツハイマーになって、うやむやになり、済んだという話をしていました。

僕もすごく好きだった女の子にフラれたとき、ちょっと思考回路がおかしくなったのですが、その話をすると、みんなちょっと引いたのがわかりました。

to be continued…

次回第11回は「留置が長引く本当の理由」です!

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(執筆者: 丸野裕行) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』などのポータルサイト編集長、文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンデージャポン』、テレビ朝日『EXD44』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、ABC『雨上がりのAさんの話』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビ・ラジオなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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