イギリス人発明家で、『Gravity Industries』創業者のリチャード・ブラウニング氏が、ロンドンで“アイアンマン”のようなジェットスーツのデモ飛行を披露し、話題となっています。
Inventor Richard Browning flies in his jet suit as it goes on sale in London, proving anyone can be a real-life Iron Man – for £340,000 pic.twitter.com/ETvXzR45gA
— Reuters Top News (@Reuters) 2018年7月19日
https://twitter.com/Reuters/status/1019850829619179526
背中と腕に計5台のジェットエンジンを搭載したジェットスーツは動きも自由自在。最高速度は時速32マイル(約51キロ)で、高さ1万2000フィート(約3650メートル)まで上昇可能。
Reports of an unidentified flying man at #SelfridgesLondon have been confirmed. Introducing Gravity Industries, the world's first jet suit, exclusively available at #Selfridges #takeongravity Gravity Industries Jet Suit pic.twitter.com/Jo9ilPkRWo
— Selfridges (@Selfridges) 2018年7月18日
https://twitter.com/Selfridges/status/1019630603556327424
このジェットスーツはイギリスの高級百貨店セルフリッジズで購入可能で、価格は34万ポンド(約4950万円)。
まだまだ価格的に一般人には手の届かないものですが、テクノロジーの進化によりコモディティ化(一般的な商品になること)するのは意外に早いかもしれません。価格が数十万円台から200万円以下とかになってくれば、一気に普及して「移動は車じゃなくてジェットスーツ」という時代がくるかもしれないですね。コスト削減や安全面だけでなく、法律的な問題など、クリアしなければならない課題は山積みでしょうが、「移動は車じゃなくてジェットスーツ」という時代が待ち遠しいのは筆者だけではないでしょう。
『Gravity Industries』公式サイト [リンク]
https://gravity.co/
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/Reuters/status/1019850829619179526