イギリス空軍誕生100年を祝う編隊飛行 「It’s coming home」の映像は残念ながらガセでした

残念ながらクロアチアに敗退して、ワールドカップの優勝トロフィーをサッカーの母国イギリスへと持ちかえることができなかったイングランド。イングランドが属するイギリスでは、7月10日にイギリス空軍誕生100周年を祝った100年祭が開催されました。

7月10日はクロアチア対イングランドの準決勝前ということもあってか、100年祭のお祭りムードにも拍車がかかったようです。大勢の人がイギリス空軍の編隊飛行の様子を撮影し、SNS上に投稿しています。

https://twitter.com/paulholland1987/status/1016657617823977473
ある『Twitter』ユーザーが投稿したこちらの動画は、戦闘機が編隊を組んで「100」という数字を表現しています。

https://www.instagram.com/p/BlI0D2pBH2i/?taken-by=potionpictures
イングランド代表の応援歌の中の一節で、イングランド代表が負けるまでSNSや新聞記事の見出しなどでも頻繁に使われたフレーズの「It’s coming home(優勝トロフィーがサッカーの母国へ帰ってくるぞという意味)」のフォーメーションを撮影した映像も出回りました。残念ながら、こちらはイギリスのPotion Picturesが公開したCG映像。実際、BBCとザ・サンのニュース映像を見ても「It’s coming home」のフォーメーションは確認できませんでした。

「It’s coming home」の映像は「It’s NOT real(本物じゃない)」というオチでしたが、サッカーのほうも「It’s NOT coming home(優勝トロフィーは母国に戻ってこない)」という悲しいオチになっちゃいましたね。

※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/paulholland1987/status/1016657617823977473

※ソース:
https://www.instagram.com/p/BlI0D2pBH2i/?taken-by=potionpictures
https://www.youtube.com/watch?v=JvtMxsYOj94
https://www.youtube.com/watch?v=PjKwKmS8LQQ

自由人