スピードワゴンさん司会『The Night』で語りきれなかった事前アンケートの内容とは?

  by 丸野裕行  Tags :  

ハンバぁぁ~グ!!!

どうもどうも、特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行です!!

今週は、スピードワゴンさん司会のAbemaTV『月曜The Night』の第112回“暴力団事務所、闇カジノ、環境劣悪レストランなど潜入取材でヤバい情報GET! 体当たりライターSP!”に出演してまいりました!

テレビ出演したときに必ずあるのが、アンケート調査というものです。番組を生放送、収録するために必須のものなんですが、今回はライター・丸野ありきの企画だったらしく、電話取材+アンケートというものでした。ちょうど関西圏で大地震がきたときの生放送だったので、間に合うか心配だったのですがなんとか夕方には到着。

AbemaTVの水は飲み放題

予想していた以上にとんでもない内容の放送になりました。

気になるアンケート内容

まず、やってきたアンケートの内容です。

Q1.最新詐欺事情としまして、ミニコーナーが出来ればと考えております。

お電話では「自分史詐欺」のお話をお伺いしましたが、その他にどのようなものがございますでしょうか? ※できれば、お年寄りターゲットのものばかりではなく、 若い視聴者層にも関係のあるものがあればお伺いしたいです。

西谷さんと週刊ポストの編集者さんと

A.現在お話しできる特殊犯罪(詐欺)に関して、このようなものがあります。

・仮想通貨詐欺(複数の携帯電話やセミナーを使って投資させる)
・公募詐欺(公募手数料を詐取する詐欺)
・短期集中詐欺(秘書代行の会社を使っての通販・ダイエット・豊胸グッズ詐欺)
・在宅ワーク詐欺
・本番強要詐欺(ヘルス店で本番強要させ、店ぐるみで慰謝料を詐取)
・寿司寿司詐欺(「出前の数を間違ってしまった」「このままでは店をクビになる」とオフィスビルに入っている企業に飛び込んで高級寿司を買わせる詐欺※上だけが高級であとは助六)などなど、以上の特殊詐欺があります。

しかし、これだけではありませんでした。やはり2時間もの長丁場。それ以上のアンケートが必要です。

第2弾のアンケート内容

数日後、放送前に来たアンケートがこれです。

Q1.ヤクザ事務所へ部屋住み潜入取材したそもそもの取材内容は何でしたか?

・近年のヘタレヤクザ志願者の取材
・電波系ヤクザの取材
・ヤクザスカウトマンの取材

Q2.どういう経緯で潜入することに? またお給料はどのくらいでしたか?(時給換算?月定額?)

・ネタ元のヤクザの紹介
・なし ※時折小遣いあり

地震でパニくったJRですが、新幹線内はガラガラ

Q3.アルバイトしていた時の1日のスケジュールは?(特に印象に残った1日は?)

7:00 起床・掃除
8:00 朝食作り
9:00 朝食・車両清掃
10:00 電話番スタート
幹部送出し(下足番)スタート
11:30 出前電話
12:00 昼食
13:00 雑務(タバコの火を点ける、お茶汲み等)
19:00 風呂焚き・夕食
23:00 交代時間
 ※24時間交代制

Q4.アルバイト時代にオイシイ思いをしましたか? また大変だったことは?

・ない。小遣いがもらえたことと系列店で知ったヘルス嬢と付き合えたこと
・電話番を間違うと殴られる
・車磨き ※車好きだったので褒められて金をもらえた

Q5.視聴者が思い描くヤクザのイメージは、ヤクザ映画のイメージ? 実際は?

・ケチ
・女々しい
・女に頭が上がらない ※ヒモ気質
・ドM
・ホモが多い

Q6.ヤクザの世界の意外なルールなどありましたら、教えてください。

・肩書とか間違うと烈火のごとくクレームが入る
・意外に殺さない ※気を狂わせたりする
・ボランティア精神が熱いので、何かあれば親分の一声ですぐ動く

Q7.取材を重ねて培った、自分なりのルール・マニュアルなどはありますか?
・ヤクザはメンツを大切にしないといけない
・ハニトラがある
・車代などと渡されていたときには義理を買うので気をつけろ ※飯もおごってもらうな
・とにかく中に飛び込んで同じ飯を食え
・取材前にいろんなところに「ここに行きます」と電話を入れておく ※何があってもいいように

Q8.体当たりライターになりたい人の心得とは?

・命がいらないのであればやればいい
・家族持ちはダメ
・ヤクザ耐性を持ち合わせている人
・ギャーギャーわめいている人のところへも話しかける人
 ※電波系、駅でわめいている人に取材できる人であれば大丈夫
・文章がちゃんと書ける人 ※よくいるのが事情通のジャーナリスト

Q9.体当たりライターになってから、私生活で困ったことはありますか?

・脅迫電話がかかってくる
・住所を調べられる
・免許証などを確認されてから取材しなければならない
・毎日怖い、眠れない
・親が心配する

Q10.体当たりライターになってから気にしてしまうことは?

・常にネタ作り
・何か裏があるのではないか?と気になる
・財布の中を軽くしている
・身元が分からないようにしている

Q11.体当たりライター界の「あるある」があれば、教えてください。

・意外にボツネタになりやすい
 ※ヤバい話を振られたのに調べて詳細を報告すると編集者がビビる
・ハメられやすい
 ※変な女を押し付けられるなど弱みを握られる仕掛けを作られる
・いつ死んでもいいように常に下着をきれいなものにしている
・取材時、カバンの中には2~3日分の荷物が入っている
・一食一食大切に生きている
・誰も信じないようにしている

本編限定公開!
AbemaTV スピードワゴンさんの『月曜The Night』~第112回#体当たりライターSP~
https://www.youtube.com/watch?v=54twhYN2TWw&t=44s

このようなアンケートをとっていただきましたが、話せるのはごく一部。
時間が足りないことが一番ですので、次のオファーをお待ちしております。

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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