水増しして同じ値段 VS 値上がりやむなし 二者択一だとしたら?

  by あおぞら  Tags :  

『アメリカもこうくるか….』と最近嘆いていることは、不景気だから仕方がないのかもしれませんが商売が小ずるくなっているのです。凄くずるいのでなく微妙にずるいのです。確かに不景気ではあるけれど物価は上がる、企業は物価高により商品の値段を吊り上げると客離れ現象が起き、一旦離れられるとこれは困ったことになります。

 

歯磨きの大手コルゲートはアメリカでも大企業、いろんな製品を販売しますが、私は写真のAJAXという食器洗いの洗剤が気に入りです。特に黄色のレモンの香りがすきなのです。20数年前も99セントで販売していましたし、今も超特大セールの時は99セントで買えるのです。日本円で80円ほどですから驚くほど安いですよね。

 

しかし、この99セントの洗剤は1本ではこの値段で買えず、3本まとめて買うと1本99セントにしましょうという条件付なのです。割引商品を購入するためにはこうやって条件をのまされるのです。3本も多いけど腐るものでもないし、いずれにしても生活必需品なので得した気分でした。

 

ところが驚いたのは使ってみるとあきらかに前と違うのです。何が?それは水増しされているのです。水増しと言う言葉はありますが、それを言葉通りに行動しているのです。こんな商法だったら安いからということで3本も買いませんでした。それなら多少高くても普通の濃度の洗剤を買っていました。

 

コルゲートがこうくるなら、食品だって同じやり方なんですよ、最近のアメリカは。

 

ハーゲンダッツのアイスクリームバーはコーティングのチョコレートの質もいいし、そんなに大きくないしカロリーは高いけど、まぁ許してやろうと思いつつ少しの罪悪感を持ちながら楽しむデザートでした。毎度毎度箱に表示されたカロリーをチェックして食べるのですが、昨年あたりでしょうかカロリー数値が低くなっていたので不思議に思って箱を開けると、なんのことはない中身が一回り小さくなっていました。しかし箱は同じサイズ。これって上げ底ではないですけど、商法としては一緒ですね。

 

アメリカがそういう方法を用いるとは驚きました。企業がそうくるなら消費者も賢くならなければなりません。ですから次回からは食器洗い洗剤は売り場で軽く振って中の濃度をチェックしてみます。

 

私個人の考えは水増しされて同じ値段で売られるよりも、水増ししないで値上げしている商品の方を買います。水増しされてるってことは消費者を欺いているように思えるのですね。それは消費者の気持ちより自分達の利益を優先していることになり、まぁ企業ですから利益を追い求めるのは最優先ですが、水増しはいただけないですね。

 

なんだかとっても淋しい気持ちになるんですよね….

 

 

画像: from flickr YAHOO!

http://www.flickr.com/photos/jonathangrubb/103967614/

ニューヨークから発信しています