韓国という国を最初に訪問したのは20年近く前のことなので、南大門市場だったか東大門市場だったかうろ覚えですが、上野のアメ横風ビルの中のお店で見かけた『GUCCI(グッチ)』ならぬ『CUCCHI(クッチ)』や、『G-SHOCK(ジーショック)』じゃなくて『C-SHOCK(シーショック)』といった絶妙なネーミングのコピー商品に衝撃を受けたのは何を隠そう筆者でございます。韓国という国を訪れる前に、アメリカで韓国製の『ペペロ』というグリコの『ポッキー』そっくりなお菓子に遭遇した経験もございます。
その韓国で“ピングレ”という会社がグリコの『ジャイアントコーン』に激似の『スーパーコーン』というアイスを発売し、物議を醸しています。
韓経:日本製品パクリ議論…韓国企業「パッケージ変更を検討」
http://japanese.joins.com/article/448/240448.html[リンク]
グリコの『ジャイアントコーン』。「いい大人がアイスばっかり食べて」と奥さんに逆ギレされても、筆者は最近発売された『ジャイアントコーン 大人のチョコレート』が好きです。
噂の『スーパーコーン』。十数年前に、韓国の商社マンが「ブランド品やヒット商品をベンチマーキングした結果、コピー商品や類似商品が生まれてくる」と真面目に説明してくれたことを思い出しました。開発者も納得の出来なんでしょうか。
仕事を一緒にしたことがある韓国人男性は、日本に来て一番ショックだったことは韓国初のロボットアニメ『テコンV』のモデルが『マジンガーZ』だったと知った時と言っていました。『スーパーコーン』を食べて育った韓国の子供達が将来日本に来た時に、『ジャイアントコーン』にショックを受けないことを祈っております。
※画像:
http://www.bing.co.kr/brand/icecream/1393
http://www.glico.co.jp/ice/giant/index.html
※ソース:
http://japanese.joins.com/article/448/240448.html