街中がバレンタインで染まる2月10日、綾瀬はるかと坂口健太郎が共演する映画「今夜、ロマンス劇場で」が全国公開。
その初日、横浜・桜木町駅前の商業施設「コレットマーレ」に、綾瀬はるかと坂口健太郎が突如現れたからびっくり。
ふたりが出演する同作品のストーリーはこうだ
―――映画監督を夢見る青年・健司の前に現れた1人の女性。彼女の正体は、彼がずっと憧れていた映画の中のお姫様・美雪だった。“逢いたい”気持ちが奇跡を起こし、出会うはずのなかった2人が出会い惹かれあう。2人の恋のゆくえは……。
このラブストーリーとコレットマーレがコラボ
そんな同作品とコラボレーションしたコレットマーレは、“今夜、ロマンス劇場で×Colette・Mare Valentine Day Event” を開催。
コレットマーレ内対象店舗で買い物すると、「今夜、ロマンス劇場で」ポストカードがもらえるほか(先着順)、抽選で「今夜、ロマンス劇場で」スペシャルグッズが当たるという。
このコラボ企画の超目玉が、初日の舞台挨拶だったというわけ。
朝4時から待っていたファンに「ありがとうございます」
現場は「朝4時から並んでいる」というファンたちで大混雑。
2人は、ファンが待つ大階段前に登場すると、開口一番、「お寒いなか、朝からお集まりいただき、ありがとうございます」(綾瀬)、「こんなに朝早くから、4時からコレットマーレに来てくれた方もいて、ありがとうございます。無事に初日、公開できることになりました」(坂口)と挨拶。
2人にとって憧れの存在とは?と聞かれ……
2人は、同作品に描かれている「憧れる人」に重ねて、子どものころ憧れた人物やキャラクターについてトークを展開。
「子どものころは『オズの魔法使い』のドロシーとか魔女に憧れていました。魔女のいる世界に行ってみたかったですね。『ONE PIECE』も読んでて、海賊になりたいって本気で思ってたこともありました」と綾瀬がいえば、坂口が「綾瀬さんがドロシーとか魔女とかに憧れるって、なんか今回の役をイメージできているって感じもしますよね」とコメント。
坂口は「僕も海賊ってものに子どものころは憧れていたし……。でも僕、いろんな人にいっちゃってるんですけど、『風の谷のナウシカ』がすごい好きで、彼女には会ってみたいなって。そのころから恋をしていましたね」と伝えるとファンは、そのことばを待ってたといわんばかりに歓声をあげていた。
坂口が綾瀬に逆バレンタインでサプライズ
また、バレンタインの季節ということで、坂口がサプライズ。綾瀬にまっ赤なバラの花束を渡し、会場は大盛り上がり。これには「なんかドキッとしますね」と綾瀬も大笑い。2人はこんなコメントを残して会場をあとにした。
「この映画のワンシーンにもあるんですけど、その撮影のときもやっぱりドキッとしたので、あのときの気持を思い出しました」(綾瀬)
「映画のなかでは花束ではないんですけど、バラを一本、美雪姫に渡すシーンがあるんで、きょう公開の映画でぜひ見てください」(坂口)