2017年、世界最高峰の舞台、アメリカのアポロシアターへの出演を果たし大きな話題になった2人組、「ビックスモールン 」
そのゴンちゃんが、2018年1月26日に単独のトークライブを開催する。
今回、そのトークライブに対する意気込みなどを本人にインタビュー! 後編
※インタビュアー、筆者「すけさん」以下 すけ
すけ「ゴンさんは過去、多くの旅に行かれていますが、去年のアポロシアターへの挑戦も含めて、本当に色々な職種の人に触れる機会があると思うんです。」
ゴン「それは確かにそうですね。」
すけ「それはもちろん日本人だでなく、様々な状態といいますか、それぞれの生活をしている人に。そういう方々に会って、今の自分たちを照らし合わせてみて、どう感じますか?」
ゴン「正解は無いと思うのですけれど、自分達はお金じゃなく、笑って喜んでくれているというのが、綺麗事に聞こえるかもしれませんが、結構そこがメインだったりするんですよね。昔と今とでは目標みたいなものが変わってきていて、昔は、とにかくテレビテレビで、同期の芸人が売れるとテレビを見るのも嫌だった時期があったんです。でも、今は素直に応援できるようになったんですよね。」
すけ「なるほどなるほど。」
ゴン「そうなんです、なんというか、人があまり目に入らなくなって来ているんですよね。」
すけ「不思議な感覚ですね。ただ、世間のタレント、芸人さんに対する目というのは結構冷たい部分があって、簡単に言うと売れてる売れてないという尺度で判断され、そして、最近見なくなったとか等の言葉ってすごい突き刺さることもあると思うんですよね。そういう空気にもなんとも思わなくなってきた感じでしょうか。」
ゴン「何〜にも思わないですね。」笑
すけ「笑」
ゴン「笑!」「あの、見なくなったとかって、ショーパブとかに出ていると、正直そういう心無い言葉というか野次ってあるんです。でも、もうそういう言葉にも、頑張ります! って素直に返せてしまう。悪気がその言葉に無いのもわかりますし、こっちも確かに頑張らないとなってわかりますしね。」
すけ「うんうん。」
ゴン「もちろん、売れたいは売れたいであるので、日本の芸人としてやっている以上は。と、確かに昔はそういった言葉で怒ったり、凹んだりはしていましたね。でも今は雑音にしか聞こえなくなったんですよね。笑笑」
すけ「笑っ」
ゴン「なんていうのか、ある意味の自信のようなものが自分でもできていているのかな? って思う部分もありますね。例えば、外国人を笑わすことができる日本の芸人は数少ないよ、とか。」
すけ「確かにそれは間違いないですね。」
ゴン「そうなんです。例えば、僕たちは去年だけで903ステージやっているんです。おそらく東京でぶっちぎりだと思います。それは東京タワーという場所があったからそれくらいの数をこなせたという事もあるのですが、それだけやっていると、なんだか。」
すけ「マヒじゃないけれど、なんというか不思議な自身のようなものがね。」
ゴン「出てくるんですよね。うん、なにか自身のようなものがね。同じことやってるでしょ、と言われることもあるんですが、その場によって小さくネタを変えたりもしているし、そういうことに対しての緊張がなくなってきた感じですね。」
すけ「いやー、それは確かにそれだけのステージ数をこなさないと到達しない部分なんでしょうね。すごい。」
ゴン「なので、人という部分に対しての考え方といいますか、アプローチの仕方が変わって来ているのは事実ですね。吸収はしますが、嫉妬は無くなった。年下の芸人でもなんでも、尊敬すべき部分は尊敬できるんですよね、今は。」
※ちょっと休憩
すけ「ゴンさん、ビックルモールンさんのボディーアートというものは、もちろん素晴らしい芸で、誰にも真似できないものだと思います。尊敬しています。が、今回2018年、1月26日に行うトークのイベント、トークというのは、ボディーアートとはまた違った瞬発力が必要なものですよね。ボディーアートというのは花火みたいなもので、ちょっと心に余興を残しますが、基本的にはその場での喝采がメイン。でも、トークというのは後で思い出してクスッっとする性質があるもの。その辺り、今回いかがでしょうか?」
ゴン「全然違いますよね……。そして、日本で勝負している以上、絶対にトークという技術は外せないんですよね。日本人はトークがとにかく大好きなので。僕はもともとはトークは大好きで、人の話を聞くのも大好きなんですね。でも、僕らのボディーアートとうのはどちからと言うと外国人向けなんですよね。」
すけ「100パーセントではないにせよ、そうだと思います。」
ゴン「が、今は日本でタレントをしているので、トークに目を瞑るわけにはいかないという現実があるわけです……笑。向き不向きとかじゃなくて、やれよ! というね。笑」
すけ「笑 でも、ゴンさんは若林さんと等、色々な場所や経験が多い方で、トークのネタをストックしていくには恵まれた環境だと思うんですよね。そういったネタ帳のようなものは作られているんですか?」
ゴン「ん〜〜〜、そうですね、正直に言うと、そういうものが必要な時期ってるんですよね。そういうネタが必要な番組があったりもしますので。5時間の生放送とかね……。そういう時のために、スマホに常にメモをしてりはしています。便利な時代ですよね。笑」
すけ「なるほどですね、確かに必要に駆られるという部分はありますよね。」
ゴン「そうなんです。最近はそういう機会がなかったので、していませんでしたが、今後はこのトークライブが毎月あるといいうことなので、ガンガンストックしていかいないと思っています。」
すけ「そういう場合のゴンさんのアンテナの張り方ってどうなんでしょう? トークって、人によっては面白く無いものを、角度を変えて表現する事で面白いくする料理みたいなものだと思うんですよね。その辺り、ゴンさんの張り方はどうなのでしょう?」
ゴン「まず、街中を歩いていて、こんな奴いた、は絶対にメモりますよね。」
すけ「あとは、そこへの盛り方ですね。言い方を変えると、どう嘘をつくかというセンス。そういう部分を若林さんに学ぶことはあるんでしょうか?」
ゴン「基本的に、先輩にはまっている時期というのがありまして。最初はうちの先輩の原口あきまささん、はなわさん、前田健さん、そのような先輩方に頻繁にお会いする時期があるんですよね。そうするとなぜか僕って先輩にすごいはまるらしいんですよね、自分でもどうしてかが分からないんですけど。マネージャーにも、なんでゴンさんだけ? って言われるほどなんです。」
すけ「あ、でもそれはなんとなく分かる気がします……。言い方おかしいですけど、ゴンさんって可愛いといいますか真っ直ぐじゃないですか、それが先輩からすると心地よいのかもしれませんね。」
ゴン「そうなんですかね、自分ではわからないんですよね。」
すけ「ゴンさんからはまろうはまろうというわけではないんですよね?」
ゴン「正直、最初はちょっとあったんですけど、笑。もちろんやましい気持ちもありました。笑。そうすればテレビに出れるんじゃないか? とかね。でも、おそらく何かを吸収したいからだったんだと思います。そういう先輩との付き合いの中で、これはやっていいんだ、これはダメなんだ、って分かるようになったんですよね。」
すけ「なるほど、なるほど。」
ゴン「で、知らないうちに尊敬する先輩の口調に似て来ていたりもしちゃうんですよね。それは今でも言われます。」笑
すけ「でも人間それは仕方ない部分ですよね。」
すけ「最後に2018年1月26日のゴンさんのトークイベントにむけて、こんな話をちょいと用意してまっせ的なものはありますでしょうか?」
ゴン「そうですね〜、これはほぼ話したことがないのですが、ボディーアートをやる事になったきっかけとかをゆっくり話していけたらなと思います。」
すけ「それはすごい、個人的にめちゃくちゃ興味ありますし、きっとそこにはすごい深いものが存在するような気がします。」
ゴン「そうですね、本当に一言では語れないんですが、聞いていただけると嬉しいです。」
すけ「現在、チケット予約、販売中ですので是非ここでしか聞けない話を多くの方に聞きにきていただきたいですね!」
ゴン「皆さま是非おこしください! あと、ライブの代金は999円なんですが、当日1000円札でお支払いいただいた方には、お釣りの1円をパックしてお守りにという企画も考えています。どうぞよろしくお願いいたします!」
イベント告知動画はこちらです。
↓
イベント告知、特別動画
告知】
ビックスモールンのゴンちゃんが1人でトークライブ!
ライブ代金は、税込999円
当日1000円札でお支払いいただいた場合、ゴンちゃんより、パックした1円をお返しさせていただきます。どうぞ御守りとしてお持ちください。
日時
2018/1/26 金曜日
開場16時45分
開演19時
場所
neuro tokyo
http://neuro-cafe.com
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目13-2
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