さまざまな楽器の試奏動画記事で楽器ユーザーの注目を集めているリットーミュージックの『デジマート・マガジン』に、お笑い芸人みやぞん(ANZEN漫才)さんが登場してくれました。
みやぞん(ANZEN漫才)がEpiphone 2018モデルのアコースティック・ギターで即興ソングをドロップ!
普段から愛用しているエピフォン・ギターの「ダヴ(鳩)」や、今回初めて弾いたという「ハミングバード(ハチドリ)」など、全4本で4曲を熱唱! バラエティ番組の出演などで忙しいなか、本企画はどうやって実現したのか? その裏側を編集担当に聞いてみましょう。
ーーーこの企画はどうやって実現したんですか?
編集担当 みやぞんさんがTV番組でエピフォンを使っていることはとても有名でしたし、今回、新しく2018年モデルが一気にリリースされるのを機に、デジマガでもギター初中級者向けのコンテンツを制作しようと思っていましたので、まさに渡りに舟。ダメ元で事務所さんへオファーしたんです。すると、とある日程の夜中(?)の時間帯なら対応できますよ、とお返事をいただきまして(笑)、ぜひ!とお願い差し上げた次第です。
ーーーそうなると、事前にギターを触ってもらったり、打ち合わせをしたりは?
編集担当 まったくできませんでしたね。しかも私達の企画の撮影前がTV番組の収録だったようで、入り時間も流動的でとても不安だったんです。が、実際、予定より巻きで急いで来ていただき、開口一番「おはようございます! 僕のために遅くまで残っていただきすみません! 今日はよろしくお願いします!」と言って入って来られたので、現場はみんな気合いも気持ちも入りましたし、一気にファンになっちゃいましたね(笑)。それと、作っていただいた曲は即興も即興。すべて2テイクずつ撮影したんですけど、いずれもまったく異なるメロディとコード進行が飛び出してきて、本当に驚きました。
ーーー作曲するまでに準備の時間は?
編集担当 ゼロです。ガチの即興です。私としたら、きっと循環コードと仮メロをいくつかストックしていて、そこにある程度即興の歌詞を乗せて歌っているのかな?と思っていましたが、本当に即興でした(笑)。ギターだけでなくピアノでも同じことができるので、まさしく天賦の才だと思います。しかし、デジマガは楽器の動画レビューをメインでやっているサイトなんですけど、「違いがわからない〜♪」と歌われたのはさすがに想定外でした。面白いのでOKを出しましたけど(笑)。
ーーーみやぞんさんのギターの腕前は?
編集担当 普通にうまいです。弾き語りではギターのテクニック云々は見えてきませんが、さらっと弾くフレーズやギターを縦に構えて弾くスタイルなど、すごく個性的で一生懸命ギターに取り組んできたあとも見てとれました。みやぞんさんは根がとても真面目なんだろうなぁと思いました。
ーーーこの企画の見所を改め教えてください。
編集担当 はい、こういう楽器の試奏企画にお笑い芸人の方に登場いただくこと自体が新鮮ですけど、面白いだけでなく、作っていただいた曲も本当に良いんですよ、味わい豊かで。また、初中級者に向けたメッセージもかなり真を突いていますので、楽器選びの参考になると思います。エピフォン・ギターは手にとりやすい価格帯で、しっかり作られていますので、これを機にギターを始める人が出てきてくれると嬉しいですね!
■笑撃のみやぞんエピフォン・ギター・レビュー特集記事はコチラ↓↓
https://www.digimart.net/magazine/article/2017121102871.html