見たくないオリンピック選手の刺青

  by あおぞら  Tags :  

最新のVOGUE誌の表紙はオリンピック選手の3人で女、男、女と鍛えらた体が3人揃って美しい表紙に仕上げられていた。

なんとなく気にしながらページをめくっていくと男性の水泳選手の二の腕内側に小さな五輪の刺青を見た。『やっぱり….』と思う。まぁ、小さいし腕の内側だから表彰台に立ったとしても全く目立つものではないが、それにしても今回のロンドンオリンピックでもある程度の刺青選手は見かけると思うが、4年後のリオ五輪では更に増えていると思う。それにリオデジャネイロはイメージ的に開放的な印象があるし、これから選ばれる選手達もより現代っ子になり、刺青をファッションとして気楽に体にインクするだろう。

芸能誌には腰周りを中心に背中に広がる刺青を上着をめくってみせるオリンピック女性選手の姿もうつる。ユニフォームで隠れる場合はまだよかろう。しかし、水泳選手や女性のビーチバレー選手でまさかの刺青選手が現れたら目立って仕方ないと思う。

大阪の橋下市長の刺青職員を調べ上げるのはあまり感心しないけれど、オリンピック選手の刺青に関してはある程度規制をした方がいいのではないかと思う。

ニューヨークはこれから夏が来ますが、本当に刺青人口が増えていい加減に嫌になりますよ。

男性の場合は腕や脚が多く、酷いのは首に千代紙を巻くが如く首にぎっしり刺青が詰まっている。女性は尾てい骨あたりがお気に入りのようで、そのお気に入りの刺青を見せるためにスカートやパンツ類を腰骨まで落として、見たくもない人にまで見せびらかせているようだ。

ブッシュ大統領が現役の時代、当時のファーストレディー、ローラ・ブッシュは「若者は刺青をいれないようにしましょう、刺青を入れないほうが雇用のチャンスは広がります」と発言して、立派なファーストレディーだなと感心したことがある。

ニューヨークにはメキシコ移民に見える小柄な浅黒い男性がデリバリーボーイで、出前のピザパイなどを自転車で運んでいる姿をよく見るが、このところこのデリバリーボーイの刺青人口が増えているのだ。デリバリーボーイは決して高給取りではない。少ない収入の中から国への仕送りもあるだろうし、女房、子供を養っているかも知れない。ここまで刺青枠が広がることは空恐ろしい。

まだ一般市民の刺青は個人の自由だから仕方ないかも知れないが、オリンピックはスポーツの祭典で、金メダルの表彰台に立つときには国旗掲揚、国歌斉唱の国を背負っての大会である。そのオリンピックで刺青選手が活躍するのであろうか。ある程度規制をかけないとロンドンを終えたリオデジャネイロオリンピックの頃には全身インクの刺青選手が出場する可能性がないとは言えない。

画像: from flickr YAHOO!
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