学研『ワールドアイ』と言えば、2013年に販売を開始した、地球儀のような形をしたドーム型スクリーン搭載の投影用機器です。HDMIケーブルを使えばスマホなどに保存してある動画を映し出すことも可能だったりします。
学研ワールドアイ スペック(YouTube)
https://youtu.be/rG2isUdWGB4
この『ワールドアイ』を2つ、Raspberry Pi 3(ラズベリー パイ 3、以下RP3)、HDMI分配器を使って、ハロウィン用にモンスターの目玉みたいな改造を施した米国在住のクリエイティブ・エンジニア(アカウント名:PaintYourDragon)が、『Twitter』上で動画を公開しています。RP3用のソースコードなどの技術情報も『GitHub』で公開しています。
Two Gakken WorldEye displays (Japan import), HDMI splitter, Raspberry Pi 3. #Halloween #monsters #rawr pic.twitter.com/ogLu3gTSuQ
— Phil Burgess (@PaintYourDragon) 2017年9月15日
ハロウィン当日に、家や自動車の窓際にこれが置いてあったら結構不気味ですね。それなりの仮装をした上で一つだけでも目玉を持って歩き回っている姿を見たら、泣き出す子どもいるかもしれません。仮装+@を狙っているのであれば小道具としては十分アリでしょう。
この目玉を作るのに必要な部品のオンライン価格ですが、『ワールドアイ』は1万2800円(2013年の発売当初は4万円以上)、RP3が6000円弱、HDMI分配器が2000円弱だったので、総額3万5000円前後のコストがかかる計算です。
PaintYourDragon提供の『GitHub』内の情報を理解出来て、部品購入出来るだけの資金的余裕があって、なおかつ自分でも試してみたいというのであれば、以下のリンクからコードなどの技術情報にアクセス可能です。
『GitHub』 [リンク]
https://github.com/adafruit/Pi_Eyes
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/PaintYourDragon
※ソース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000002535.html