【動画あり】エコロヴィスタの『モイストスパシリーズ』とhacicaの『生はちみつハンドクリーム』を徹底レビュー!

  by 古川 智規  Tags :  

ヴァークレアからこの9月に発売された2種類の製品を使用してみたので、レビューする。
エコロヴィスタの新作『モイスト スパ』シリーズはナチュラルシャンプーを中心とした製品群。
そして、hacicaより生はちみつハンドクリームだ。

エコロヴィスタ モイスト スパシリーズ

まずはエコロヴィスタのモイスト スパシリーズはシャンプーとトリートメント、それにヘアパックの3製品からなる。
値段も手ごろでそれほど高いという印象はない。
それぞれに01,02,03と付番されており、その順番で使用するのが基本だそうだが、それは保湿ケア重視派。
1-3-2と使用すると地肌ケア重視派となる。この場合は、ヘアパックをつけて洗い流さずにトリートメントを重ねて使用する。

記者は男性なので、ケアらしいことはしないが普段使用しない自分の髪で使ってみた。
理容師および美容師の話によると記者の髪は柔らかめ、そして毛穴から3本以上の毛髪が生えていて頭皮を拡大して見た限りではさほどケアは必要ないというのを以前に聞いたことがある。
シャンプーはさっぱりというよりもしっとり感が強い。女性には好まれる洗いあがりだと判断した。
トリートメントとヘアパックは、いつまでも濡れているような感じで潤いを特に重視した仕上がりだと感じた。また、髪を乾かした後の感触では、しっとり感が残っているものの手の通りはよく、サラサラ感も同時に実現したようなまとまりのある感じになった。もっとも男性の使用感なので女性にそのまま通じるかどうかは定かではないが、逆説的には男の髪でここまで感じれば、普段からケアを行っている女性ではもっと強く感じるのかもしれない。

さて、この製品の名称にもなっている「エコ」とは主に何を指すのかというとこについて、メーカーではバイオプラスチックを容器に使用することにより、二酸化炭素排出量を約30パーセント削減したとのこと。これは植物が光合成により吸収した二酸化炭素を含む原料で作られたプラスチックであるために、ごみとして燃やした際に出る二酸化炭素は総量としては石油由来の物を燃やしたものよりも少ないという意味である。この流れのことを炭素循環といい、排出された二酸化炭素を別の場所で相殺しようとすることをカーボンオフセットという。
そのカーボンオフセットの一環として、「鎮守の森プロジェクト」への参画をもって多く出た二酸化炭素を植樹した樹木で吸収させようと努力している。これには購入した人がインスタグラムでハッシュタグをつけてエコイメージな写真を投稿することによってエコ募金として寄付されるという。
髪のケアはもちろんのこと、環境やエコに意識の高い女性であれば、検討してみる価値はありそうだ。

hacica 生はちみつハンドクリーム

続いてhacicaの生はちみつハンドクリーム。
男性はハンドクリームというのはあまり使用しないが、主に秋や冬の季節に使用するものだろう。とはいえ、まだ日本では残暑が残る季節。冬の環境下で使用しようとすれば南半球に行くしかない。
そうもいかないので、なるべく過酷な環境下で使用しようとたまたま取材で乗船したスタークルーズが運航するクルーズ船「スーパースターヴァーゴ」で潮風、海風にさらされた環境下で使用してみた。
そのレビュー動画がこちら。

■hacica 生はちみつステップ式ハンドクリーム レビュー@スーパースターヴァーゴ
https://youtu.be/UPaAfPXKjIw

動画の中で記者が1.5の香りについて言及したが、記者の鼻だけでは心もとないので、客船のフィリピン人クルーであるカレンさん(トップ画像)に聞いてみた。トロピカルフルーツについてはいつも食べていて詳しいので的確な表現を得られるだろうと思って聞いてみた。
彼女いわく「パイナップルやマンゴーというよりも、パッションフルーツという表現はピッタリだと思います。これ日本製なんですか?さすがメイドインジャパンのプロダクツ(製品)は質が高いですね。横浜に寄港したときに買いたいですね」とのことだった。
1.0の朝・昼用、1.5の日中携帯用、2.0の夜用とそれぞれ特徴がまったく違うので、完全な使い分けが本格的なハンドケアにつながるのだろう。

※写真・動画はすべて記者撮影・収録
取材撮影協力 スタークルーズ

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