メキシコ人アーティストのLeonardo Pereznieto氏が自身の『YouTube』チャンネル、『Fine Art-Tips』で手書きによる完璧な丸の書き方を指南しています。「何の役に立つの?」と突っ込まれそうですが、「そうくるか」とか「その手があったか」的な動画なので、まずはご覧あれ。
How to Draw a Perfect Circle Freehand – 3 hacks and techniques(YouTube)
https://youtu.be/l5WLMPCkpUA
コンパスの要領で、人差し指と親指で鉛筆を持ったら、中指を紙に固定し紙を回すだけ。筆者は日本人としては非国民と言われても仕方のないくらい、悲しいほど手先が不器用なので、「丸」ではなく「6」になってしまったり、紙が破れてしまったりしました。小さい紙ではなく、大きい紙と滑らかな書き心地のペンとか鉛筆が必須のようです。
より大きなサイズの丸が書きたければ、指2本または指3本を固定します。
さらに大きい丸には手首の骨を固定すればオッケー。
鉛筆を2本使った応用編では、1本の鉛筆を指の代わりに固定することで丸を書いていきます。指よりはこちらのほうが簡単です。
動画の最後ではよりアーティストっぽく、ただ自らの手、肘、肩を連動させることで上手に丸を書いていきますが、これは素人には難易度高すぎますね。練習が必要だとのことですが、天性の不器用には神技にしか思えません。
手書きで完璧な丸を書かなければならないシチュエーションが人生でどれほどあるかはわかりませんが、画家やイラストレーターといった生業の方にとっては覚えておいて損はないライフハックなのかもしれませんね。
『Fine Art-Tips』には、チャンネル名通りアーティストにとって役立ちそうなハウツー動画が豊富に投稿されています。
『Fine Art-Tips』
https://www.youtube.com/user/FineArtEBooks/videos[リンク]
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=l5WLMPCkpUA