日乃まそらが生誕祭を開催「みんなが来て、楽しいライブを作りたい!」

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隔週日曜に原宿ソラトニワラジオで配信されている「Cheer Up!Miss iD」。2017年第2クールおよび第3クールレギュラーMCを務める日乃まそらの25歳生誕イベントが、さる5月21日、赤坂401にて行われた。

この日は事前予約を上回る数のファンが集まった。ラジオの公開放送も直前にあったこともさることながら、今回のイベントはファン有志が企画し、事務所サイドと交渉し進行も担当するという、なんともアットホームなイベントであったのだ。

まずは日乃まそらが何者であるかを説明しよう。2015年に講談社主催「ミスiD2016」に応募。芸能活動未経験、事務所未所属ながら約4000名の応募者の中から「ミスiD2016ファイナリスト」に選出される。2016年のミスidは保紫萌香がグランプリ。元HKT48・菅本裕子が準グランプリ。長澤茉里奈にベッド・イン中尊寺まいが受賞と一筋縄ではいかない盛りだくさん。シロウトながら勝ち進んだ彼女は2016年、IGGY SIDE RECORDS立ち上げに参加し歌手デビューすることを発表。8月22日に初ライブ。以降も月イチペースで歌っている。「Cheer Up!Miss iD」ではラジオDJを2017年1月から担当中だ。

ラジオでも共演する“趣味は溶接、測量、サッカー観戦”のSHO-NOも駆けつけ、誕生日をお祝い。日乃はリクエストに応じた歌をうたうと、ファンが集めたメッセージカードをサプライズプレゼントされ、愛する弟や、父、母からもメッセージが代読されると感極まる。その後は事前に集めた質問に答えていった。

【誕生日の悲しい思い出】
今年弟から日にちが切り替わった深夜、電話があって受け答えをしたものの、寝ぼけすぎてて覚えてないこと。「でもかわいかったー」と談。
 
【ここだけのはなし】
「国民年金の支払いに悩まされてます」

【印象に残る誕生日】
「今日!」

【周ってみたい国】
「(迷った末に)スペイン」(日乃)「いっしょにいこ!」(SHO-NO)「ヨーロッパ行ってみたいんですよ」(日乃)「やっぱスペインじゃん!」(SHO-NO)
※SHO-NOはスペインのマドリードを本拠地とするサッカークラブ、レアル・マドリードの熱狂的ヲタである。

【自分の1年を切り取って映画化するならいつ?】
「高校3年生。(極真空手の)黒帯取ったときの逸話。黒帯認定のために、10人組み手をするも前日に弟がインフルエンザでダウン。組み手を終えた翌日、自分もインフルエンザで倒れた話」。

【好きな空手の型】
「セイエンチン(征遠鎮)。よく決勝でやるやつ」。

【どういう1年にしたい】
「ライブ。まずは(デビューライブの地であった)渋谷aube(オーブ)を埋めたい。みんなが来て、楽しいと思えるライブを作りたいです。以上!」

ミスiDオーディション時に小学生から高校を卒業するまで修練していた極真空手を披露し審査員を圧倒も、その後の歌手活動では抑え目だったカラテトークも久々に解禁。
「25年間生きてきて、こんなにプレゼントもらったの初めて!」とイベントの感謝を述べた日乃まそら。控えているという念願のCDデビューも含め、今後の活動にも期待したい!

■セットリスト
01.漂う月
02.001(Roots)
03.Guilty
04.リフレイン(mumoon)
05.君の知らない物語(Supercell)

■関連サイト
ひのなるままに – 公式サイト http://masora.crayonsite.com/
HINO MASORA official Site – レーベル公式サイト http://www.hinomasora.com/
日乃まそら (@msrir512) – Twitter

「漂う月」(short_ver.)日乃まそら
撮影:グリコのおまけ、周

ryoshijj

絵を描いたり、文を書いたりする、多重ロマンチックの中の人。扶桑社「俺のプロレス」、ジグノシステムジャパン「ぼくらのプロレス」、Dropkick「Dropkickブロマガ」などでコラム執筆。好物はプロレス、漫画。

Twitter: ryoshijj