【山口敬之氏 VS 詩織さん】どちらの話を信じるか?勝手に推理してみるの巻

  by あおぞら  Tags :  

どっちの言い分が正しいのか?

元TBSのワシントン報道支局長だった山口敬之氏が、就職相談を持ち掛けられた20代の女性、詩織さんを強姦したしないで、当のご本人、詩織さんが弁護士を伴い東京・霞が関の司法クラブで記者会見をした動画も見てみた。

はっきり言って胡散臭いと思った。これは男も女も両方胡散臭いと思った。私が私なりに検索した結果、どちらかと言うとウソをついているのは女性側のような気がしているのだ、勿論、強姦したとなれば男性も悪い、罰せられるべきであることは当然理解する。

逮捕しきれなかったのは、やはり男性が当時TBSの社員だったし、また報道記者でワシントン支局長と言う特別な立場であったのは大いに関係していると思う。誤認逮捕となればメンツを気にする警察は全く持って立場がない。現行犯逮捕なら堂々と逮捕できても、過去の出来事を一方から事情聴取しているのでは、誤認逮捕の可能性はないとも言えないし、う~ん、難しい立場でしょうな。

私が『変….』と思ったのは女性の画像検索でご自身のプロフィールを載せる写真を見つけ、ジャーナリストを意識してだろうがカメラで美しい顔を半分覆った白黒写真によるものだった。

何が変かと言うと写真自体が不自然なのだ。もし、ジャーナリストとしての自分をアピールしたいのなら、あのような不自然なカメラの持ち方はしないはずだ。カメラより自分の顔を前面に押し出している。この写真を手厳しい大阪のおばちゃん達に見せて意見を聞いてみると、おそらく「嫌いやわ~!!」と、思いきり女性から反感を買われるタイプだと思う。

一方、男性側、ジャーナリストの山口敬之氏はワシントン支局長時に詩織さんからメールで就職相談を受け、TBSワシントン支局でインターンならOKで、或いは就労ビザがクリアできればプロデューサーとして雇うことの可能性を示唆した返信をしている。ただ、問題はビザであるとそこにはあった。  

私はアメリカ住まいだから、ここのところはしっかり伝えたいのだが、日本人がアメリカの大学を卒業してアメリカの企業で働く場合(日系企業であっても現地法人なのでアメリカの会社)、新卒の場合は有給インターンを1年はできるのだが、1年以降は更新不可のそれっきりである。それ以降はその会社がスポンサーになり就労ビザに切り替える好運な場合もあるが、そんなラッキーの確率は極めて低い。

会社組織の場合、いくら組織が小さくても雇用するためにビザまで準備することは不自然である。詩織さんがアメリカでどういうビザだったのかはわからないが、アメリカでジャーナリストとして働いていたのであれば、当時の所属組織が就労ビザを出しておりその有効期限がきてしまったのかもしれない。永住権を取得していればと、基本的にアメリカ国内どこでも就労可能で、但し、国籍を取得しているものしか働けない国家組織の一部は無理だが、もし詩織さんがアメリカ人と結婚していて永住権を取得していたとしたら確実にワシントン支局に採用は可能であったわけだ。

今回のこの泥仕合のポイントはここあたりと見ている。

男は若い美しい女性に興味があり、女は自分の売りの自信ある容姿をちらつかせ欲しいものは手に入れたかったのだ。もし、女に永住権があり既婚者であれば男は就職相談など受けたりはしなかっただろう。もし、その女が永住権をもち既に離婚済みなら食指を動かしたかもしれない。

詩織さんはなんとなくだが司法クラブの記者会見を見る限り、目に施しをしていらっしゃるように見受けられる。美容整形でも綺麗にならない人もいるから、もし施しをされていたとしても、きちんと美人の結果を出された方なので大正解と思える、もしもされていたらだが….

きっとちやほやされていただろうし、男に媚びることに長けていそうだ。一番気になるのは司法クラブという堅い場所で、記者会見の場でありながら胸元の大きく開いたブラウスを着ていらっしゃる。こういうのを見ると男をその気にさせる要素を身に着けているタイプに思われる。普通の感覚で言えばこのような事件の記者会見だから、あのような恰好はしないだろうし、自身の潔白をイメージづける白いブラウスを着そうなものだが….

報道記者が強姦するために飲み物にクスリなどを入れるだろうか?そんなバカなことはしないだろう。男も下心はあっただろうから相談に乗るのを20時開始の焼き鳥屋などで始めて、はしごの寿司屋で共に移動するコースだったのだろう。でも、その下心をくすぐる女の部分を詩織さんはちょこちょこ出していたのだと思う。ストリッパーの最高の技法の見えそうで見せないそういう素振りで男と女のラブゲームに就職相談を持ち込んで、一晩共にして職を得られればそれでいいと肉弾で向かったような気がする。

結局、一夜を共にしたのに相手だけが満足を得て、自分は極上の若い美しさを差し出しても何も見返りがないことに腹を立てているのだと思う。

アメリカで就労ビザを取得するために、愛人的なものになり特別扱いで就労ビザを取得する話は聞いたことがある。手段を選ばない卑怯なやり方だが、そういう方法で成功し続けてアルゼンチン大統領夫人になったエビータだっている。まぁ、エビータにビザは必要なかったが、田舎から都会に出る方法として男を手玉にとり、徐々に徐々に地位を上げていった例もある。

就労ビザをエビータの例えで出すにはかなり温度差がありすぎるが、古今東西、女の武器を使う戦略は存在し続けている。

顔出しで記者会見をするとは勇気があると賛同する意見もあるが、意地悪な見方をすれば自分を出すことにより、今の時代はなんでもありなので場合によっては記者会見きっかけの売名行為もできるわけだ。話題先行のメディアから声がかかる可能性は大いにある。それをきっかけに世に出る青写真もアリだろう。

強姦事件から2年経過し、強姦をしたとされる山口敬之氏はTBSを退社し、大看板を外したにも関わらず順調に仕事を進めており、詩織さんは自分を差し出して可能性を求めてみたけど袖にされただけで、予想通りの人生設計でなく将来を不安視したのだと思う。

そこにいろんな思惑で近づいてきた人がいて、昔の秘め事の焚きつけにかかったのだと思う。

役が欲しくて監督と寝て、役を得て、それをきっかけにスターになった女優もいただろうし、それがうまくいかなかった女優もいただろう。

今回の事件は山口敬之氏というジャーナリストと魅力的な若い詩織さんの強姦したしないの事件と言うより、映画監督と女優の卵の密室の出来事と思った方がスッキリわかりやすいと思う。男と女、人間は職業が違えども似たようなものだと思う。

監督は今も活躍しつづけ、女優の卵は利用されただけだった。この監督部分を山口敬之氏、女優の卵を詩織さんに置き換えるとストーリーが明確になるような気がしている。

ああ、よかった無名の書き手で。これがもし有名人なら炎上して、相当批判されそうだ。表現の自由!自由!しかし、本気で推理はいたしましたよ。

画像: from flickr YAHOO!
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