大人気のスイーツであるクレームブリュレをもとに開発されたアイスクリームが4月17日より発売されるので、発売前に食べてみたのでレポートする。
食べ方は基本的にスイーツのブリュレと同じ。しかし、箱の説明書きによると、アイスが固まっているのでスプーンでコツコツとたたきながら、少し溶けるのを待つ。
その後、大胆にもスプーンを突き刺すとなっている。
クレームブリュレ(Crème brûlée)はフランス語で焼いたクリームまたは焦がしたクリームという意味になる。
その焦がしたクリームの下に濃厚なアイスが隠れているという寸法。
オハヨー乳業から発売される、パリパリ食感にこだわった本格ブリュレアイス『BRULEE(ブリュレ)』は、表面のパリパリ感を長時間楽しむことができるようにするための独自技術を開発し製造したという。
表面はブリュレそのものの、パリパリと香ばしいキャラメル様の味と香りが広がり、歯ごたえは割ってよし、なめてよし、溶かしてよしの3拍子そろった逸品。
アイスクリームは、濃厚なバニラアイスでミルク分がしっかりと味わえるのに後味はすっきりしている。
種別がラクトアイスでもなくアイスミルクでもなく、アイスクリームなので乳脂肪分は8パーセント以上でないといけないのだが、これは驚異の16.5パーセント。いわゆるプレミアムアイス系の中でも記者の知る限り15パーセント超えはあまりない。それだけ濃厚だということだ。
暖かくなるこれからは、濃厚なスイーツもいいがアイスも恋しくなる季節。春の陽気にアイスのブリュレはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影