ビックカメラの一部店舗でビットコインでの買い物が可能に

試験的に有楽町店と新宿東口店で開始

大手家電量販店のビックカメラでは、2017年4月7日から有楽町店と新宿東口店で試験的に仮想通貨の「ビットコイン」での支払いができるようになっています。

仮想通貨はブロックチェーンと呼ばれるインターネット上の技術に支えられた仕組みであり、国や団体の保障がないことから不安視する向きもあるものの、2016年(平成28年)に資金決済法が改正・施行されたことでビットコインなどといった仮想通貨も同法により支払手段の1つとして定義されたことや、日本よりもビットコインが普及している海外からの旅行客を取り込んでいくという思惑から、ビックカメラでは今回の試みを始めたそうです。

1回につき10万円まで

決済システムは、ビットコイン取引所サービスを運営している株式会社bitflyer(ビットフライヤー)が提供。店員と利用者がスマホのアプリを操作することで決済が行われるようになっており、1回の買い物につき10万円までがビットコインで支払えるようになっているとのことです。

(イメージ画像は足成より)

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