ココ最近のバズワードと言われたら、みなさんは何を思い浮かべるだろうか。
AI, IoT, VR, AR等、大手もベンチャーもこぞって未来の可能性に大きく掛けている時代だと思う。インターネットの普及からスマートフォンの台頭を皮切りに、スマホ上での体験やコンテンツに重要性が高まっているのではないだろうか。
さて、そんな中忘れられないバズワードに『LIVE配信』がある。
現地と中継繋いで生配信されるんだろ?と今までのテレビで体験してきた生中継を思い浮かべるのが普通の感覚だろう。しかし、10代、20代のデジタル・ネイティブと言われる若者に『LIVE配信』についての話を聞いてみるとおもいしろい答えが返ってきた。『あれすごいよね!普通に有名人と会話できるもんね!』という答えだ。
そこで筆者は2016年8月にライブ配信事業に参入を表明したLINE株式会社(渋谷区)に話を聞いてみた。すると『ライブ配信はユーザーとのリアルタイムコミュニケーションが大切なんです』とのご意見が。LINELIVEというサービス名で独自のアプリを展開しているLINEの戦略は『10代~20代に向けた縦型配信によるコミュニケーションツール』なのだという。2016年、昨年末までのサービス開始から約4ヶ月で月間アクティブユーザーは2,000万人以上を達成したというから驚きだ。
LINELIVEについて:https://live.line.me/landing
ここで注目アカウントを紹介したい。
『あやのとジャクソンの世界一周できるかな?』というアカウントだ。
かわいいおんなの子のあやのちゃんと、ちょっぴり頼りない男の子ジャクソンのカップルが世界一周し、その様子をリアルタイムで届けるというアカウントで、世界中からLINELIVEを通じてリアルなカップルの世界一周珍道中を届ける。
▼あやのとジャクソンについて▼
世界一周をLINELIVEで生中継します♡
出発1/19〜 /
◯LINELIVE https://live.line.me/r/channels/38474
◯Instagram http://Instagram.com/ayano_koba
◯LINEBLOG http://lineblog.me/ayano926/
世界一周の様子:シリコンバレーにて!
世界一周する様子をLINELIVEで配信するまでの経緯
今しかできないことを、今やりたい!そんな思いからスタート
企業から協賛を得て出発する事を決意、しかし簡単ではない。
世界中の様子をリアルに届けたい。共有したい。
まさに、LINELIVEのテーマである『LIVE is Real』にぴったりの企画だ。
なぜ世界一周するのか
世界一周の企画考案者であるお二人は一見ただの大学生。
小林彩乃(22歳)通称:あやの
矢野雄大(22歳)通称:ジャクソン
そんな彼らの夢は『世界一周する事!』
彼らが世界一周する理由はシンプルで、世界一周する事が夢だから。
シンプルだが、その夢の実現に向かって努力する姿勢が彼ららしいところ。
今まさに、夢を追いかけるために行動をしているのだ。
夢を語る事は誰でも出来る。しかし、本当に難しいのは行動に移すことだ。たとえそれがどんなに難しい課題でもいい。夢があるから行動できるのだという事を筆者はシンプルな彼らの行動から感じた。そして筆者も22歳の頃の自分と彼らの今の行動を照らし合わせてみたのであった。
『みなさんの22歳の頃の夢はなんですか?』
そんな問いを彼らが、行動を通して問いかけているようだった。
夢はあった。しかし行動したか、今でも夢に向かって行動しているか。
そして、夢を叶える方法は多様化していて、クラウドファンディングも今では多くのドリーマー達の夢を叶える支えとなっている事だろう。
そんな彼らがクラウドファンディングではなく、直接企業に協賛を求めて1年間やったこともなかった営業活動をした理由は『直接情熱を伝えたかった。そしてご賛同いただきたかったから』と心を打つ答えが返ってきた。
私たちはSNSやネット上での繋がりが本当の繋がりだと思っていないだろうか。
いいねの数やFacebookの、数に酔いしれて本当の人間性を失っていないだろうか。
筆者は感じた。
今の若者は技術や能力が高いからこそ『情熱』が必要なのだと。
最後にあやのとジャクソンからメッセージ
この企画は、世のため人のためにするものではありません。むしろ、僕たちの両親をはじめとする多くの方に、心配をかけてしてしまうこともあります。しかし、誰かを幸せにしたいなら、まず自分が幸せになること、そして自分の一番近くにいる人から幸せにしてあげることが、その第一歩であると僕たちは信じています。僕たちは普通の大学生です。そんな何もない僕たちでも、勇気を出して行動すれば、必ず夢は叶う、ということを証明したいという気持ちが強くあります。どうか、この僕たちの力だけではどうしても叶えられない、大きな夢の一歩に力を貸して下さい。企画をいただければ世界中のどこかで実現させ、みなさまにLINELIVEを通じてリアルをお届けします。
1月19日(木)彼らは旅立った。
10ヶ月に渡る彼らのプロジェクトは始まったばかりだ。