特に、ここ最近、インターネットで良く「集団ストーカー」と言う言葉を目にする様になった!ユーチューブにも投稿されている。見てみると、被害者と称する人の前を自転車や車が通っている映像が流れる。私の目には、その人の前を知らない他人が、偶然通っただけの様に映る?今流行りの集団ストーカーをパロディ―化しただけの映像で、面白おかしく撮影したものであろうか?ストーカーされている様には見えない。
ストーカーの事件として有名なものは、1999年10月26日に埼玉県桶川市のJR東日本高崎線桶川駅前で当時女子大学生が元交際相手の男を中心とする犯人グループから嫌がらせを受け続けた末殺害された「桶川ストーカー殺人事件」であろう。埼玉県警上尾署が家族からの相談をずさんに扱い犯罪を未然に防げず警察不祥事として注目された。その後2000年に「ストーカー規制法」が制定された。
この事件など、まさに集団ストーカーの典型的なものであろう。しかし、今、社会現象となっている集団ストーカーは、これとは異質で複雑な様相を呈している。私が集団ストーカーと言うテーマで連載をしようと思った理由は、私自身も長い間、複数の人間に嫌がらせ(ストーカー)行為を受けている被害者なのである。
ストーカー行為に悩んでいる人達や、また、ストーカー行為に加担している人が居たら、この連載を偶然読んで頂き少しでも、プラスの方向に成る様に願いを込めて書こうと思う。全て実際に体験した事を正確に書くつもりでいる。